おしらせ
【先週のお別れ】東京大賞典馬サウンドトゥルーを破ったアノ馬が登録抹消
[11月24日抹消]
ナリタスーパーワン(牡7、栗東・松永昌)
通算成績
33戦5勝
父ウォーエンブレム、母マルセイユキャット、母父はフレンチデピュティ。叔母にファンタジーS勝ちのタガノエリザベート、クイーンCの覇者キャットコインがおり、また、祖母ストレイキャットの1つ下の弟には2004年のJRA賞年度代表馬&最優秀4歳以上牡馬に輝いたゼンノロブロイという、一本筋通った血統だ。2009年のセレクトセール当歳馬セッションにて4300万円で(株)オースミに購買され、のち栗東の松永昌厩舎で管理された。
デビューは3歳シーズンの2012年7月と遅く、また、既走馬相手ということもあり評価は低かったが(16頭立ての12番人気)、好位追走から渋太く脚を伸ばし、タイム差なしの2着に奮戦。10番人気の勝ち馬、7番人気の3着馬との3連単配当は258万8170円の高額配当を記録した。それ以降も手堅く勝ち負け争いを続け、キャリア4戦目で初勝利。また、翌2013年になると、とんとん拍子に4つの勝ち星を積み重ね一気にオープンクラスへと駆け上がることに。その後は勝利を掴むことはできなかったものの、2013年11月の京都オータムリーフプレミアムでのち重賞6勝馬となるノーザンリバーと同タイムの2着。また、2014年の天保山S・エニフS、2016年の大沼Sで3着するなど、息の長い活躍でダート路線を盛り上げた。中央所属としてのラストランは11月20日に行われた霜月S(14着)。
[11月26日抹消]
シグナルプロシード(セ6、栗東・高橋忠)
通算成績
33戦4勝
父メイショウボーラー、母スイートアマポーラ、母父シンボリルドルフという血統。北海道新ひだか町にある元道牧場で2010年4月末に誕生した。近親に目立つ活躍馬はいないが、フランス産馬である祖母スイートテイタニアはリステッドレース(準重賞のようなもの)のコンテッサナ賞(芝1300m)を勝っている。なお、翌年の北海道セレクションセールで630万円で取引され、のち栗東・高橋忠厩舎で管理された。
中央での成績は33戦で4勝。準オープンを卒業することはできなかったが、勝つときは常に鮮やかで、未勝利勝ちが後続に5馬身差、500万突破時が3馬身差、また、1度目の1000万勝ちの際にはいまや東京大賞典勝ちなどダート界のトップクラスで活躍しているサウンドトゥルーを寄せ付けない圧巻の内容で勝利を飾っている。さらには、2度目の1000万卒業時も後続に4馬身差圧勝と、偶然や展開等に恵まれたとしても、なかなかこのような成績は残せないだろう。秘める素質は相当だったのではと推測される。なお、負かしたサウンドトゥルーは今週末のチャンピオンズCで有力視されている1頭。もし勝とうものなら、さらに大きな箔が本馬につくことだろう。
11月21日-11月27日までの登録抹消は他73頭。
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