重賞3勝馬マイネルラクリマ引退

2014年のオールカマー（GII、芝2200m）などを勝ったマイネルラクリマ（牡8、美浦・上原）が、本日付けで競走馬登録を抹消し、現役引退となることがJRAの発表で明らかとなった。今後は東京競馬場にて乗馬になるとのこと。

本馬は2010年6月末の函館で新馬勝ちを収めると、以降はオープン・重賞戦線で活躍。明け4歳初戦の京都金杯（GIII、芝1600m）では、のちのGI馬ダノンシャーク、サダムパテックらを退け重賞初制覇を成し遂げた。その後、七夕賞（GIII、芝2000m）、オールカマーと2つの重賞タイトルを上乗せ。2014年5月には香港のチャンピオンズマイルにも挑戦するなど、マイルから中距離路線で存在感を示した。ラストランは本年12月の金鯱賞（13着）。

▽【マイネルラクリマ】
父チーフベアハート
母ティアドロップス
母父サンデーサイレンス
通算33戦6勝（うち海外1戦0勝）

《重賞勝鞍》
2014年　オールカマー（GII）
2013年　七夕賞（GIII）
2012年　京都金杯（GIII）

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