おしらせ
【重賞出走馬追い切り】[阪神JF]ソウルスターリング、リスグラシューなど [チャレンジC]ドレッドノータス[カペラS]コーリンベリー
■12月11日に阪神競馬場で行われる阪神JF(GI、芝1600m)へ出走を予定している各馬の最終追い切りが行われた。
ソウルスターリングは美浦坂路で最終追い。先週ウッドコースでの3頭併せという負荷の強い内容を消化しており、今週は終いだけを軽く伸ばされる内容となった。僚馬を先に見ながらではあったが、体を並べに行くことはなく形としては単走。序盤にしっかり制御が利いており、促されたラストではシャープな加速を見せ4F55秒1-1F12秒4(馬なり)をマークしている。追えばいくらでも弾けそうな雰囲気にあり、上積みは大だ。
リスグラシューは坂井騎手(レースは戸崎騎手)を背に、単走で栗東坂路4F55秒2-1F12秒3(強め)をマーク。序盤にゆったり入ったにしてはラストに若干アクションを必要としたあたりが案外だが、伸びはスムーズで体を維持できている点には好感が持てる。大幅上積みは強調できないが、前走関東遠征で快勝した反動は少なく、いい意味で平行線と見ていい。
ジューヌエコールは坂路で15-15を消化してから栗東ウッドコースに入り、4Fからの時計。後方から新馬に突かせ我慢をさせる内容で、いったん相手にパスさせてから、軽く促されたラストで同入に持ち込んでのフィニッシュとなった。時計は平凡だが冷静に折り合えており、相手に前へ行かれてもそこまでテンションが上がらなかったあたりは収穫と言える。ある程度仕上がっていた前走から気配はさらに上昇したようだし、精神面の進境も著しい。
ヴゼットジョリーは和田騎手が跨り、栗東ウッドコースで年長馬を相手に併せ馬。脚色で圧倒したままあっさり追い付き、ゴール前でスパッと切れて1馬身の先着を果たしている。新潟2歳S以来のレースとなるが反応、馬体ともに申し分なく、力をフルに出せる状態に仕上がったようだ。
レーヌミノルは栗東ウッドコースで3頭併せを行った。時計は5Fからとなり、最後方で追走。相手2頭は大きく先を行っており、ラスト1Fの時点でもまだ差はあったが、自らハミを取って鋭く加速するとゴール前でスッと抜け出しそれぞれにアタマ差ほどの先着を果たしている。前走からは中4週だが、これで3週続けての熱のこもった併せ馬消化。2カ月ぶりだった前走からの上積みはかなりのものがある。
ディーパワンサは、先週に続きA.シュタルケ騎手が跨って栗東ウッドコースで併せ馬を消化。2歳新馬を大きく先に行かせ、序盤はゆったりと折り合い重視で進む。直線手前で楽に追い付いてから併走に入ってもテンションが上がり過ぎるような素振りは見せず、促されたラストで突き放して2馬身の先着を果たした。前走時はいささか物足りない仕上がりに思えたが、この中間で反応面が良化。確実に前走よりいい状態でレースに臨めそうだ。
■12月10日に阪神競馬場で行われるチャレンジC(GIII、芝1800m)へ出走を予定している各馬の最終追い切りが行われた。
ドレッドノータスは栗東ウッドコースで2歳オープンのレヴァンテライオンと最終スパーリングを行った。序盤は折り合い重視で進み、直線では後方から懸命に追われた僚馬と熱のこもった追い比べ。手応えでやや見劣ったが、渋太く粘り同入としている。道中に落ち着きがあったのは好感が持てるし、追われての反応も上々。久々の前走で好走した反動はなく、好調維持だろう。
タッチングスピーチは栗東坂路で2歳未勝利馬を相手に併せられたが、脚色で見劣り、相手との差を詰められないまま遅れ入線に終わっている。時計も4F53秒3-1F13秒0(一杯)としっかり負荷を掛けられた割には案外なもので、5カ月半ぶりだった前走を叩かれての上積みは見込みづらい状況だ。
フルーキーは中1週の臨戦となるため、栗東ウッドコースで2歳新馬を相手に終いの伸びだけ確認する内容。後方から来た相手へ胸を貸すように、併走状態から同入に持ち込んだ。時計は平凡だが、ラストの脚捌きはスムーズで気迫面も上々。疲れはなく一連の好調はキープと見ていい。
ダノンメジャーは先週の併せ馬が実質の最終追いで、今週は栗東ウッドコースを4Fから伸ばされる軽めの内容。気難しいところのある馬だが、終いの仕掛けに従順な反応を見せ状態の良さをアピールしてみせた。高いレベルで安定している。
ディサイファは美浦坂路で終いだけ重点に伸ばされ、4F54秒1-1F12秒5(馬なり)をマーク。マイルCSからの中2週とあって、この追い切りが中間唯一の時計だがスムーズにギアチェンジはできており、大きな不利があった前走のダメージは感じられない。デキ落ちはなく、いい意味での平行線。
■12月11日に中山競馬場で行われるカペラS(GIII、ダ1200m)へ出走を予定している各馬の最終追い切りが行われた。
コーリンベリーは、美浦のDコース(ダート)で併せ馬。小野師自らが騎乗し、5馬身ほど先を行く僚馬を追走すると、脚色圧倒で抜き去り最後は3馬身の先着フィニッシュを果たしている。交流GIを走って中3週となるが、反動は感じられず高いレベルでの好調維持。
ノボバカラは美浦坂路で単走。水曜日の一番時計となる4F50秒6-1F12秒5(強め)を余力残しで叩き出してみせた。先週も4F49秒8の猛時計を出しており、秋に2戦消化して気配は急上昇といったところ。
ニシケンモノノフは栗東坂路で単走で追い切られ、4F52秒0-1F12秒4(一杯)を計時している。3カ月ぶりになるが、ここまでじっくりと乗り込まれており、上々の時計を連発。この馬の力は出せそうな状況だ。
グレープブランデーは、栗東坂路で終いに負荷を掛けられ、4F54秒5-1F12秒0(一杯)をマークした。海外遠征後、これが3カ月ぶりのレースとなるが、中間は順調に攻められている。まだいい頃の迫力は戻り切っていないが、恥かしくない競馬はできそうな態勢。
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