おしらせ
【先週のお別れ】ミツバ、ブチコ、ショーグンらを子ども扱いしたアノ馬が登録抹消
[12月15日抹消]
タマモネイヴィー(牡5、栗東・中竹)
通算成績
34戦4勝
父は2003年のクラシック2冠馬ネオユニヴァース、母は伯父に有馬記念2着のユーワジェームス(勝ち馬はメジロデュレン)、重賞2勝のカゲマルを持つドリーミーアイという血統。2011年4月11日に北海道新冠町にある守矢牧場で誕生、タマモ(株)の持ち馬として栗東の中竹和也厩舎で管理された。
本馬は2013年11月の2歳新馬(東京・ダ1600m)でデビュー勝ち。昇級した500万条件ではやや足踏みするも、キャリア12戦目にあたる4歳上500万下で、のちに障害界で大きく名を馳せることとなるニホンピロバロンを負かし待望の2勝目をゲットした。その後はまた勝ち切れないレースが続いたが、2015年9月、降級した500万条件(函館・ダ1700m)で3勝目をあげると、返す刀で挑んだ1000万条件(阪神・ダ1800m)も制し2連勝。向う正面からマクり気味に進出し、直線突き放す圧巻の内容で、現在古馬ダート路線で活躍を続けるミツバ(ブラジルC、ベテルギウスS連勝中)や白毛馬ブチコ、また、620キロ超えの超巨漢として話題を集めたショーグンらを子ども扱いした。この走りを思えば、以降は準オープンはおろか、オープンでもと思えたのだが、馬券に絡むことはできずじまい。本年12月11日の堺S(12着)を最後に中央登録を抹消している。なお、この馬の半弟タマモサーティーン(父ジョーカプチーノ)が12月3日にデビュー(3着)をしたばかり。兄の果たせなかった上級クラスでの活躍を期待したい。
[12月18日抹消]
リアライズブラザー(牡6、栗東・森)
通算成績
19戦4勝(うち地方1戦1勝)
父クロフネ、母ジョウノカトリーヌ、母父サンデーサイレンスという血統で、半姉リアライズノユメは2歳交流重賞2勝。また、祖母ジョウノカオルコは4歳牝馬特別(現フローラS)で3着し、オークスではダンスパートナーやライデンリーダーらと対戦した。
本馬のデビューは2012年8月の2歳新馬戦(札幌・ダ1700m)。鞍上に藤田伸二(元)騎手を迎え挑むも3着と敗れたが、勝ち馬ロードクラヴィウスはのちにクリソライト(ジャパンダートダービー、コリアC勝ち)を負かし、2着ドコフクカゼ、4着オリオンザサンクスは現古馬オープンで活躍中と、今思えばかなりのハイレベルにあった一戦だ。その後は使われつつ着実に力をつけ、2013年4月末の3歳未勝利戦(福島・ダ1700m)を3馬身差で制し、待望の初白星をあげた。ひと息入れて臨んだ昇級戦はサンマルデューク(現オープン)の前に7馬身差の2着と敗れたが、叩いた次走であっさりと500万条件を卒業。続く1000万条件も0秒6差5着と奮闘し本格化近しを感じさせたが、そのレースよりのちは約1年5カ月ほどの長い休養に入ることに。
とはいえ、復帰初戦を無難な走りでまとめると、次走は地方交流競走に活躍の場を求め、門別のアルビレオ特別を3馬身差で圧勝。ちなみに、このとき手綱を握った藤田伸二(元)騎手にとっては地方における現役最後の勝利となっている。なお本馬は2015年10月の昇仙峡特別で3頭同タイムの大激戦を制し4勝目をマーク。結局この勝利が最後の勝ち鞍となった。本年12月4日の北総S(11着)を中央所属のラストランとしている。
12月12日?12月18日までの登録抹消は他72頭。
■[お友だち2万5000人突破!]UMAJIN.net LINE@公式アカウント【限定無料配信】
▽【関連リンク】
★★★さらに快適に! 無料の【UMAJINアプリ】Android版&iOS版 最新バージョン配信中!★★★
■[指名は12月31日まで!] 『UMAJIN POG 2016→2017』無料エントリー受付中!
■海外競馬はUMAJIN.netにお任せ! 「海外競馬」ページはコチラから!
■驚異の新指数【WINDEX】日曜中京12R「尾張特別」で3連単9万5550円をズバリ!