UMAJIN.net

おしらせ

【重賞出走馬追い切り】[シンザン記念]ペルシアンナイトなど  [フェアリーS]コーラルプリンセスなど

■1月8日に京都競馬場で行われるシンザン記念(GIII、芝1600m)へ出走を予定している各馬の最終追い切りが行われた。

ペルシアンナイトは昨年暮れにハードな併せ馬を消化しており、これが実質の最終追い。今週は栗東ウッドコースで4Fから切れ味を確認する“池江流”の調整を施された。やや集中を欠く素振りはあったが、まったく楽な手応えでラスト1F12秒2をマーク。勢いをしっかりキープして臨めそうだ。

コウソクストレートは美浦ウッドで古馬オープンのビービーバーレルと最終スパーリング。直線半ばでキャッチアップすると、脚色こそ見劣ったがそのまま体を並べて同入フィニッシュを果たした。中間はこれを含めて速い時計は2本のみ。2カ月ぶりのレースとあって、いささか心もとない感もあるがこれだけ動ければ問題はないだろう。自分の力は出せる。

アルアインは、栗東ウッドコースで4Fからの時計。僚馬を2馬身追い、気合いを入れられたラストでグイッと伸び同入に持ち込んでみせた。12月23日に走っており、今回は中1週となるが負荷の掛かる併せ馬を消化できている点には好感。2カ月ぶりだった前走の反動は少なく、型どおり上積んでいるようだ。

トラストは栗東ウッドコースを単走。序盤から軽快なペースで進み、負荷を掛けられたラストは1F12秒フラットでまとめてみせた。GIで走った後だが、しっかり攻めることができているあたりは好感が持てる。上積みを見込んでいいだろう。

タイセイスターリーは栗東ウッドコースで川田騎手を背に、僚馬を追走する併せ馬。手応えで圧倒したまま相手をパスし、3馬身突き放しての先着フィニッシュを果たしている。この中間からコース追いを導入し、先週は戸惑ったのかモタれるような場面があったが今週はその点が改善。実戦でも制御面での進境を見せてくれそう。

■1月8日に中山競馬場で行われるフェアリーS(GIII、芝1600m)へ出走を予定している各馬の最終追い切りが行われた。

コーラルプリンセスは美浦ウッドコースで3歳500万下を3馬身追走。渋太く差を詰め、最後は同入に持ち込んでいる。相手が稽古駆けするタイプなことを考えれば上々の内容で、中6週とひと息入っているが高いレベルでの好調維持と見ていい。

キャスパリーグは昨年12月30日に速い時計を出しており、これが実質の最終追い。明けて1月4日は栗東坂路で鮫島駿騎手(レースは戸崎騎手)を背に終いの伸びだけを確認する内容を消化した。脚捌きは軽快で、馬体の張りも上々。レース間隔は詰まっているが、目立った疲れは感じられず、一連の好調キープと見ていいだろう。

ブラックオニキスは先週坂路でハードな追い切りをこなしており、今週は黛騎手を背に美浦ウッドで終いの伸びだけ確認する内容を消化。重苦しさはなく、軽快な動きを見せた。輸送競馬でGIを走った後だが、いい意味での平行線だろう。

アエロリットは菊沢師を背に美浦坂路を単走。序盤から軽快なリズムで進み、4F52秒9-1F12秒7(馬なり)の好タイムをマークしている。3カ月ぶりになるが放牧先でもしっかり乗り込んでいたようで、緩んだ雰囲気はない。さっそく力をフルに出せそうな態勢。

■[お友だち2万7000人突破!]UMAJIN.net LINE@公式アカウント【限定無料配信】

▽【関連リンク】
■驚異の新指数【WINDEX】中山金杯(GIII)の全出走馬の数値はこちら
★★★さらに快適に! 無料の【UMAJINアプリ】Android版&iOS版 最新バージョン配信中!★★★
■海外競馬はUMAJIN.netにお任せ! 「海外競馬」ページはコチラから!

おしらせ一覧

PAGE TOP