菊花賞馬トーホウジャッカルが引退　種牡馬に

2014年の菊花賞を制したトーホウジャッカル（牡6、栗東・谷）が1月13日付けで競走馬登録を抹消することがJRAの発表で明らかとなった。今後は北海道日高郡新ひだか町にあるアロースタッドで種牡馬になる予定とのこと。

本馬は2014年5月の3歳未勝利戦でデビュー（10着）。3戦目で初勝利を挙げている。以降、順調に勝ち星を重ねて出走した神戸新聞杯で3着に入線し、菊花賞の優先出走権を獲得。迎えた本番では、デビューからわずか149日、3分1秒0のレコードタイムで史上最短・最速の菊花賞制覇を成し遂げた。その後も芝の中長距離戦線で出走を重ねたが、2015年宝塚記念の4着が最高着順、昨年12月に出走した金鯱賞（11着）がラストランとなっている。

▽【トーホウジャッカル】
父スペシャルウィーク
母トーホウガイア
母父Unbridled’s Song
通算13戦3勝

《重賞勝鞍》
2014年　菊花賞（GI）

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