【今日の出来事】戸崎騎手がJRA年間100勝を達成／堀調教師が毎日王冠でJRA通算700勝を達成

【10月9日の出来事】
■東京競馬第5R・2歳新馬でミッキーカプチーノ（牡2）が優勝し、同馬に騎乗した戸崎圭太騎手（42、美浦・田島）はJRA年間100勝を達成した。今年3人目の記録。また、自身3年ぶり8回目の年間100勝到達となった。

同騎手は「今年は100勝、ということは強く想っていたことなので、3年ぶりに達成できたことはとてもうれしく思いますし、目標を立てて達成できたということは、良かったなと思います。一人では出来ることではないですし、本当に皆さまの力のお陰なので、これからも皆さまの力をお借りして、一つ一つ伸ばしていきたいと思います」と、JRAを通じてコメントしている。

■東京競馬第11R・毎日王冠（GII、芝1800m）でサリオス（牡5）が1着となり、同馬を管理する堀宣行調教師（54、美浦）が2003年3月15日の管理馬初出走以来、4396戦目でJRA通算700勝を達成した。現役では9人目、史上56人目の記録。700勝のうち重賞は、今回の毎日王冠を加えて65勝。そのうちGIは、2010年・2011年高松宮記念（キンシャサノキセキで連覇）、2010年天皇賞・春（ジャガーメイル）、2015年皐月賞・日本ダービー（いずれもドゥラメンテ）、2015年安田記念、マイルCS、2016年天皇賞・秋（いずれもモーリス）、2017年宝塚記念（サトノクラウン）など14勝。

同調教師は「無事に700勝を上げることができたのも、開業以来関わってくださった馬主様、牧場関係者の方々をはじめとした、これまで厩舎に関わってくださった全ての皆様のお陰です。ご厚意に感謝いたします。また、応援してくれるファンがあってこそということを忘れずに、今後も厩舎スタッフ一同良い状態で馬を出走させることで、競馬に貢献できればと思います」と、JRAを通じてコメントしている。
（Text:Hattori）

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