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【地方競馬】明日6日、大井競馬場でDG競走・レディスプレリュード ショウナンナデシコ重賞5連勝なるか

重賞4連勝中のショウナンナデシコ(写真・右)。

10月6日、大井競馬場でダートグレード競走・レディスプレリュード(JpnII、ダ1800m)が開催される。1着賞金は3100万円。1着馬にはJBCレディスクラシックへの優先出走権が付与される。枠順、発走時刻は以下の通り。

■大井11R・レディスプレリュード(JpnII、ダ1800m) 20時10分発走

1枠1番 フワトロ     (牝7、川崎・林隆)   森泰斗

2枠2番 ショウナンナデシコ(牝5、栗東・須貝)   吉田隼

3枠3番 プリティーチャンス(牝5、栗東・野中)   岩田望

4枠4番 フラーレン    (牝5、栗東・牧田)   坂井瑠

5枠5番 テリオスベル   (牝5、美浦・田島)   江田照
5枠6番 ニーズヘッグ   (牝5、北海道・佐々木国)本田正

6枠7番 ダノンレジーナ  (牝6、浦和・小久保)  本橋孝
6枠8番 サルサレイア   (牝6、大井・堀千)   矢野貴

7枠9番 ティーズハクア  (牝3、船橋・山中尊)  達城龍
7枠10番 レディバグ    (牝4、栗東・北出)   酒井学

8枠11番 メモリーコウ   (牝7、大井・鷹見浩)  和田譲
8枠12番 リネンファッション(牝5、浦和・川村守)  酒井忍

ショウナンナデシコ(牝5、栗東・須貝)は、現在ダートグレード競走4連勝中のダート界の女王。前走のスパーキングレディーCではレディバグにクビ差まで詰め寄られたが、今回は斤量差が3キロから2キロに縮まる。逃げ・先行と自在な立ち回りができ、2枠2番と今回はロスの少ない好枠を引けた。目標は次のJBCレディスクラシックではあるが、前哨戦では簡単には負けられない。

プリティーチャンス(牝5、栗東・野中)は、重賞3度目の挑戦となったブリーダーズゴールドCで積極的な立ち回りを見せクビ差の2着。差し届かずの競馬が続いていただけに、マクる競馬で結果を残せたことは大きい。末脚を活かせる大井外回りへの舞台替わりも歓迎材料。

フラーレン(牝5、栗東・牧田)は、前走のJRAアニバーサリーSで水が浮く馬場をスイスイと逃げ切りOP入り。今回は初の重賞挑戦となる。2走前でタイム差なしだったキムケンドリームのその後を考えると、OP・重賞で経験を積む必要がありそうだが、レース当日は渋った馬場が予想されるだけに、すんなりハナに立てるようなら最後までいい粘りが見られそう。

テリオスベル(牝5、美浦・田島)は、自在な立ち回りができる馬で、重賞の近2戦は道中でマクり直線でも渋太い脚を見せていた。この馬にとっても前が止まりにくくなる渋った馬場はプラス。ショウナンナデシコを目標に早めに被せに行く競馬ができれば一発があっても。

レディバグ(牝4、栗東・北出)は、昨年3月の伏竜S以来となる1800m戦に参戦。距離延長のため陣営はシャドーロールの着用を示唆している。1400m戦から1600mに拘って使われてきただけに試金石の一戦となるが、最後まで集中して走れるようならショウナンナデシコに迫っただけの末脚が黙っていないはず。

(Text:Ito)

【第19回 レディスプレリュード(JpnII)】の調教追い切り動画 TCK 東京シティ競馬【公式】より


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