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【地方競馬トピックス】サミットストーン引退/本日は大井でTCK女王盃!

■1月23日、NAR地方競馬全国協会は、2017年度のヤングジョッキーズシリーズ・トライアルラウンドの日程詳細を発表した。

【トライアルラウンド実施予定】
・ヤングジョッキーズTR高知  高知  4月26日(水)  2レース JRA6名・地方6名
・ヤングジョッキーズTR笠松  笠松  5月10日(水)  2レース JRA5名・地方5名
・ヤングジョッキーズTR川崎  川崎  5月16日(火)  2レース JRA6名・地方6名
・ヤングジョッキーズTR名古屋 名古屋 6月8日(木)  2レース JRA5名・地方5名
・ヤングジョッキーズTR佐賀  佐賀  7月17日(月)  2レース JRA6名・地方6名
・ヤングジョッキーズTR門別  門別  7月27日(木)  2レース JRA6名・地方6名
・ヤングジョッキーズTR盛岡  盛岡  8月15日(火)  2レース JRA6名・地方6名
・ヤングジョッキーズTR金沢  金沢  8月22日(火)  2レース JRA6名・地方6名
・ヤングジョッキーズTR船橋  船橋  10月26日(木) 2レース JRA6名・地方6名
・ヤングジョッキーズTR園田  園田  11月15日(水) 2レース JRA6名・地方6名
・ヤングジョッキーズTR浦和  浦和  11月22日(水) 2レース JRA6名・地方6名
※左から競走名、実施場、実施日、レース数、参加騎手人数

【ファイナルラウンド実施予定】
・未定 大井 12月27日(水) 2レース JRA7名・地方7名
・未定 中山 12月28日(木) 2レース JRA7名・地方7名
※左から競走名、実施場、実施日、レース数、参加騎手人数

※ヤングジョッキーズシリーズは、全国の若手騎手の注目度を一段と高め、騎乗数の増加および騎乗技術の向上を図ることを目的としたもので、全国の地方競馬場で実施する「トライアルラウンド」と年末の「ファイナルラウンド」で構成され、ファイナルラウンドの出場騎手は、トライアルラウンドの成績上位騎手から選定される。

■1月24日、2014年のNAR年度代表馬であり、交流重賞・浦和記念(JpnII、ダ2000m)などを制したサミットストーン(牡9、船橋・矢野義)につき、現役から退く意向であることが、管理する矢野善幸厩舎の公式ブログ内で明らかとなった。なお、今後は今週中にも北海道の浦河へ移動し、現在負っている怪我の治癒に専念。来年以降の種牡馬入りを目指すとのこと。

当馬は2010年6月、阪神の2歳新馬戦でデビュー。キャリア4戦目での初勝利含め、約3年の中央在籍のなかで4つの勝ち星を得た。2013年5月の立夏S(13着)をもって地方・金沢の加藤義厩舎へ移籍すると、当地で破竹の5連勝含む7勝をマーク。また、その後は船橋の矢野義厩舎に移り、地方交流重賞の舞台を主戦場に各地を転戦した。エーシンモアオバーやランフォルセ、シビルウォーなどを破り浦和記念を勝ち獲ったほか、東京大賞典・川崎記念でともにホッコータルマエの3着に奮戦するなど、中央の強豪とも互角に渡り合う走りを見せたが、本年1月3日の報知オールスターCのレース中に脱臼し競走を中止。戦線離脱となり、厩舎内で経過が見られていた。

▽【サミットストーン】
父ロージズインメイ
母タイキアプローズ
母父Devil’s Bag
通算59戦14勝

《重賞勝鞍》
2014年 浦和記念(JpnII)

■1月25日、大井競馬場で交流重賞・TCK女王盃(JpnIII、ダ1800m)が開催される。本競走はJRA所属馬が5頭、迎え撃つ地方所属馬は7頭が出走予定だ。発走は16時15分。

ホワイトフーガ(牝5、美浦・高木)の2年連続制覇なるかどうかが最大の焦点だろう。ここまでJBCレディスクラシック連覇などを含む16戦8勝の成績。芝レースのフラワーCと、GI・フェブラリーS以外は大崩れしておらず、こと大井コースに限って言えば交流重賞ばかりを4度走って【2.1.1.0】という安定した実績を誇っている。昨年11月頭以来の実戦にはなるが、坂路を中心にたっぷりと乗り込めており、頭の高い走法ながらも手前の替えはスムーズで、スナップを利かせた小気味いいフットワークを見せている。トモの張りも申し分なく、まず力は出せる状態だろう。

タマノブリュネット(牝5、美浦・高柳)はここ2戦が案外だが、2走前はゲート後手のうえに前々で決まってしまうような流れに泣き、前走は中央場所で強豪牡馬が相手。情状酌量の余地はあるはずだ。昨年9月、大井・レディスプレリュードの舞台でホワイトフーガを捻じ伏せているように、能力の高さは実証済み。また、稽古では大きく追走した僚馬を直線軽く促されただけで楽々とパスしており、デキに関しては高い域にあると見て問題なさそう。C.ルメール騎手が乗れなくなったのは痛いが、スムーズなら巻き返してきて不思議ない1頭だろう。

惑星はワンミリオンス(牝4、栗東・小崎)か。重賞はおろかオープン初挑戦がこことなるだけに、そう一筋縄では行きそうにないが、ここ2戦の内容は秀逸のひとこと。レースセンス抜群で、追ってしっかり。現状これといってケチをつけるような面は見当らない。2カ月ほど間隔はあいたものの、中間念入りに乗り込まれていて、19日の調整ではウッドで長めを追われ6F83秒2-4F51秒8-1F12秒3(一杯)を計時した。22日の日曜にも坂路で汗を流しており、仕上がりとしては上々の域かと。やや大トビなだけに、真ん中より外のこの枠もいい条件。初の地方遠征に戸惑うようなところさえなければ、十分上位を狙えるだろう。

その他では、前走大敗も、思い切った先行策をとれるようなら面白いマイティティー(牝5、栗東・本田)、2016年シーズンだけで12戦10勝の成績をあげ、JBCレディスクラシックでタマノブリュネットに先着(3着)した地方のトーセンセラヴィ(牝6、浦和・小久智)あたりにもチャンスはあるはず。

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