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【今週の重賞】[根岸S]カフジテイク 重賞初勝利のチャンス [シルクロードS]ネロ 1週前に超抜時計マーク

■1月29日、東京競馬場で根岸S(GIII、ダ1400m)が行われる。

カフジテイク(牡5、栗東・湯窪)は前走チャンピオンズCで4着に入ったが、本来ベストは5勝を挙げている1400m。追い込み型だけに、直線の長い東京も最適だ。重賞初勝利のチャンス到来。中7週とひと息入れ、GIを走った疲れはしっかり癒えたようでこの中間は坂路とコースを併用し内容の濃い稽古をこなしている。1週前のウッド追いではラストにやや脚色が鈍ったが、序盤から景気よく進んだためで全体時計は申し分なかった。態勢はほぼ整いつつある。

ベストマッチョ(牡4、美浦・手塚)は、これまでの5戦すべて東京で走り、4勝2着1回と底を見せていない。今回は昇級初戦で、かつ3カ月ぶりと楽ではない条件が並ぶが、舞台が東京ダート千四なだけにあっさりクリアしても驚けないところだ。1週前はウッドでビシッと追われ、7馬身先に行っていた僚馬を一直線の伸び脚で交わし、先着を果たしている。馬体は若干緩めに映るが、今週のひと追いで絞れてくるだろう。

交流GI南部杯を連覇、中央の重賞3勝と実績で群を抜いているのはベストウォーリア(牡7、栗東・石坂)だ。南部杯、そして中央の重賞3勝はすべて左回りコースでのもの。フェブラリーSでは一昨年3着、昨年4着に入っていることもあり、左回りでの信頼感は抜群だ。斤量は58キロを課せられるが、上位争いに加わってくるのは必至だろう。1週前の坂路調教では負荷を掛けられ追走先着。これで一気に良化を果たした雰囲気があり、3カ月ぶりでも自分の力は出せそうな態勢。

コーリンベリー(牝6、美浦・小野)は、2015年のJBCスプリント覇者で能力は確か。昨年秋のJBCスプリントで3着、昨年12月のカペラSでも3着と近走でいい走りを続けている。ユニコーンSで2着、プロキオンSでも2着に入った経験があり左回りのほうがスムーズな競馬ができるタイプ。ペースが落ち着くようなら残り目は十分にありそうだ。中間は在厩でケアされ先々週、先週と速い時計を2本。いつも稽古駆けする馬だが、それを差し引いても動きは絶好で、好調維持と見ていい。

■1月29日、京都競馬場でシルクロードS(GIII、芝1200m)が行われる。

ネロ(牡6、栗東・森)は前走京阪杯で重賞を初勝利。安定した先行力を武器に直線、コーナーあり問わず短距離戦で堅実に走ってきたが、いよいよ本格化を果たした印象がある。直線平坦の京都はベスト条件で、余程の激流に巻き込まれるようなことがなければ首位争い必至。ハンデ57.5キロも経験済みだ。1週前は栗東坂路で49秒3(一杯)をマーク。やれば時計は出る馬ではあるが、それでもこの数字は超抜で、態勢はほぼ万全といったところだろう

ダンスディレクター(牡7、栗東・笹田)は昨年このレースを制している。昨年秋はスプリンターズSこそ15着に終わったが、スワンSで4着、阪神Cで4着と底力なお健在。中間はコースと坂路を併用し、順調に乗り込まれており高いレベルで好調維持のようだ。ただし前走時で446キロとガサがない馬で、昨年比プラス0.5キロとなるハンデ57.5キロがどう影響するかは気になるところ。

セイウンコウセイ(牡4、美浦・上原)は関東馬だが2走前が京都千四の準オープン、そして前走は京都千二のオープン特別と目下2連勝。明け4歳馬が一気に充実してきた印象で、輸送に強いのも魅力だ。ハンデ55キロはやや見込まれた印象だが、コース巧者な点で相殺は可能だろう。中2週で再度の京都遠征となるため中間は終いだけ軽く伸ばす調整に留まっているが、脚取り、体の張りと前走時から変化はなく、依然好調と見ていい。

ソルヴェイグ(牝4、栗東・鮫島)は昨年秋、スプリンタースSで3着に入った。坂、平坦問わずどのコースでも力は出せるタイプで、京都コースは新馬勝ちを収めた舞台。問題なくこなすだろう。ここまで馬なりオンリーの調整過程で、4カ月ぶりだと考えるといささか心もとないが、時計そのものは悪くない。今週しっかり動ければ力を出してきそう。

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