おしらせ
【重賞出走馬追い切り】[きさらぎ賞]サトノアーサー[東京新聞杯]エアスピネルなど
■2月5日に京都競馬場で開催されるきさらぎ賞(GIII、芝1800m)に出走を予定している各馬の最終追い切りが行われた。
サトノアーサーは川田騎手を背に、栗東ウッドで併せ馬。4Fからの時計で瞬発力に磨きを掛ける“池江流”の内容で、4馬身先行していた古馬1000万下を余力十分のまま追い抜き、半馬身の先着を決めている。先週の7F追いでハードに攻められた効果は大きかったようで、反応の鋭さは特筆ものだった。2カ月ぶりを感じさせない、申し分のないデキ。
アメリカズカップとダンビュライトの音無勢2騎は、栗東坂路で最終スパーリングを敢行した。ダンビュライトが半馬身ほどリードする格好で入ったが、ほどなく体は並びゴール前では熱のこもった追い比べ。結局、互いに譲らず同入となっている。時計はアメリカズカップが4F51秒3(一杯)、ダンビュライトが51秒4(一杯)だがアメリカズには松若騎手が騎乗していたことを考えればまったく互角だったと見ていい。いずれも自己ベストを更新する数字で、両者とも前走GIを走った反動なく順調そのものの仕上がりと見ていいだろう。
タガノアシュラは栗東坂路で単走の追い切り。国分恭騎手(レースは岩田騎手)を背に、終いだけ伸ばされ4F54秒7-1F12秒4(馬なり)をマークしている。前走時である程度仕上がっており、大幅上積みまでは強調できないが高いレベルで安定していると見ていいだろう。
2カ月半ぶりのプラチナヴォイスは栗東坂路で3歳未勝利馬を追い、同入のフィニッシュ。時計は4F56秒6-1F12秒7(強め)をマークした。全体時計が平凡なのは折り合い重視だったため。これは問題ないとして、仕方序盤でゆったり進んだ割にはラストで手が動いたあたりは気になる。1週前に速い時計を出したが、まだ反応には鈍さがありそうで万全の仕上がりではないか。
■2月5日に東京競馬場で開催される東京新聞杯(GIII、芝1600m)に出走を予定している各馬の最終追い切りが行われた。
エアスピネルは栗東坂路を単走の調整を行った。1週前に好時計を叩き出しており、これが実質の最終追い。今週は終いの伸びだけ確認する内容となり、4F54秒1-1F12秒5(馬なり)と鋭い切れ味を披露している。鞍上が促しての反応には格別の機敏さがあり、前走を叩かれての上積みはかなり大きそうだ。
ヤングマンパワーは嶋田騎手を背に美浦坂路で3頭併せ。直線で最内に進路を取ると、脚色最優勢で軽快に伸びそれぞれに先着を果たしている。1月上旬から入念に負荷を掛ける稽古を消化しており、減っていた体も回復。しっかり立ち直っていると見ていい。
ブラックスピネルは、M.デムーロ騎手を背に栗東坂路で古馬1000万下を相手に併せ馬を行った。併走していた相手を序盤であっさり突き放し、4馬身の先着。時計はこの日の一番時計で、自身のベストも更新する4F49秒8-1F12秒5(一杯)だった。短期放牧からの帰厩後は見違えるほど逞しさを増しており先週、そして今週と猛時計を連発。絶好調だろう。
ロイカバードは栗東坂路で3歳未勝利馬と併せられ、1馬身遅れてのフィニッシュ。見栄えはいささか悪いが、追走差は5馬身ほどあったし、時計は4F52秒9-1F12秒8(一杯)と坂路で走らないこの馬なりに上々の時計は出ている。上積みを見込んでいい。
プロディガルサンは、田辺騎手を背に美浦ウッドで準オープン馬を追走する併せ馬。4馬身差を追い詰めると、お釣りたっぷりの手応えのままゴール前クビ差抜け出しての先着を果たしている。菊花賞以来3カ月半ぶりになるが、12月下旬から内容の濃い併せ馬を再三こなしており、自分の力は出せる態勢に仕上がったようだ。
■[お友だち3万人突破!]UMAJIN.net LINE@公式アカウント【限定無料配信】
▽【関連リンク】
■目指せ100万円!【ウマオネア】お題は【きさらぎ賞(GIII)の勝ち馬を当てろ!】です!
■驚異の新指数【WINDEX】京都11R「シルクロードS」で3連単4万820円をズバリ的中!
★★★さらに快適に! 無料の【UMAJINアプリ】Android版&iOS版 最新バージョン配信中!★★★
■海外競馬はUMAJIN.netにお任せ! 「海外競馬」ページはコチラから!