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ゴールドアリュール死亡

フェブラリーS(GI、ダ1600m)、東京大賞典(GI、ダ2000m)などを勝ち、北海道安平町の社台スタリオンで種牡馬として繋養されていたゴールドアリュール(牡18)につき、2月18日に心臓疾患のため死亡したことがJRAの発表で明らかとなった。

本馬は2002年の日本ダービー5着後、本格的にダート路線へ舵を切ると、大きく素質を開花させ、7月のジャパンダートダービー(GI、ダ2000m)、9月のダービーグランプリ(GI、ダ2000m)を勝利。暮れには東京大賞典も制し、2002年度のJRA賞最優秀ダートホースの座に就いた。また、2003年にはフェブラリーSを勝利し、中央GI初制覇を成し遂げている。

2003年の帝王賞(11着)をもって現役を引退、種牡馬入りすると、9つのGI級タイトルを勝ち得たエスポワールシチーや、GI級6勝含む交流重賞19勝の成績をあげたスマートファルコンなど多くの活躍馬を輩出。サンデーサイレンス直仔のなかでも異色の輝きを放ち、存在感を示した。なお、社台スタリオンステーションの 三輪圭祐氏が、JRAを通じコメントを発表している。

○社台スタリオンステーション事務局 三輪圭祐氏のコメント
「ちょうどゴールドアリュールが亡くなる直前に、京都4Rで産駒のアスターゴールドが勝利したので、ゴールドアリュールの懸命に生きようとしている気力が後押ししてくれたんじゃないかとスタッフ同士で話しました。明日のフェブラリーSに出走予定のゴールドドリームとコパノリッキー、そしてヒヤシンスSに出走予定のエピカリスのことも後押ししてくれればと思っています。現役時代も種牡馬になってからも、ダート界でトップを走ってきた馬で、スマートファルコンやエスポワールシチーといった後継種牡馬を残してくれました。今後は現役馬も含め、ゴールドアリュールの血を繋いでいってほしいと思います。また、ゴールドアリュールは種牡馬らしい我の強い性格でプライドも高く、現在、当牧場の柱となっているスタッフたちが若い頃には、苦労しながら種牡馬の扱い方をこの馬から学んだようです。そういう意味で人を育ててくれた馬でもありました。ご冥福をお祈りいたします」

▽【ゴールドアリュール】
父サンデーサイレンス
母ニキーヤ
母父Nureyev
通算16戦8勝(地方4戦3勝)

《重賞勝鞍》
2003年 フェブラリーS(GI)
2002年 東京大賞典(GI)
2002年 ダービーグランプリ(GI)
2002年 ジャパンダートダービー(GI)
2003年 アンタレスS(GIII)

※国際格付け以前の独自グレード。

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