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【今週の重賞】[フェブラリーS]勢いに注目 カフジテイク

■2月19日、東京競馬場でフェブラリーS(GI、ダ1600m)が行われる。

カフジテイク(牡5、栗東・湯窪)は2走前のチャンピオンズCが自身初のGI戦だったが、そこで並み居る強豪相手にメンバー2位の末脚を繰り出し0秒2差の4着に入った。そして前走の根岸Sで、後方一気の末脚を繰り出し差し切り勝ち。目下の充実ぶり、勢いから今回最注目の存在と言っていいだろう。中2週になるが、先週水曜は栗東坂路で4F53秒6(馬なり)をマーク、12日の日曜はCウッドで長めから末を伸ばされ、と順調そのものだ。本来は前走に引き続き福永騎手が鞍上を務める予定だったが、負傷により騎乗できず。チャンピオンズCなどで手綱をとった津村騎手の騎乗が濃厚だ。

サウンドトゥルー(セ7、美浦・高木)は昨年12月のチャンピオンズCで、メンバー唯一となる3F35秒台の末脚を繰り出し勝利。昨年のJRA賞最優秀ダートホースに選出された。今期初戦の川崎記念は川崎独特のキツいコーナーに戸惑い、勝ったオールブラッシュの逃げ切りを許したが、それでも2着は確保。レース間隔は詰まっており状態面での上昇は見込みにくいものの、走りやすい東京コースなら勝ち負けは必至かと思える。ただし不動の主戦で、末脚の引き出し方を心得ている大野騎手が騎乗停止となった点はやはり気になるところだ。

ベストウォーリア(牡7、栗東・石坂)は近4戦ですべて2着と歯がゆいが浦和、盛岡、川崎、そして東京と環境の違いや重い斤量を苦にせず力を出し続けている点は評価したい。内枠が仇となって動くに動けなかった2014年フェブラリーS(13着)を除けば、東京コースではとにかく安定して走ってきている馬。ここで久々の勝利、そして念願の中央GI初制覇があっていい。58キロを背負って2着に入った前走根岸Sのダメージは少なかったようで、先週さっそく15-15を消化できている点には好感が持てる。

昨年の覇者モーニン(牡5、栗東・石坂)が今年も参戦する。昨年後半、日本テレビ盃こそアウォーディーにアタマ差の2着と上々の滑り出しを見せたが武蔵野Sは7着、チャンピオンズCも7着。案外な走りが続くが武蔵野Sは接触があり、チャンピオンズCは勝負どころで外から被せられて位置を下げるなどスムーズさを欠いた。もう少し図太さがあれば成績は安定してこようが、能力は一級品。鞍上にR.ムーア騎手を迎えたのは心強い限りで、連覇の可能性を十分考えたい。先週は栗東坂路で4F51秒9の好タイムを馬なりでマーク。態勢は整いつつある。

コパノリッキー(牡7、栗東・村山)は2014年、2015年とフェブラリーSを連覇。昨年のこのレースは7着に終わったが、帝王賞など交流GIで3連勝を飾っており力量の衰え云々は考えなくていいだろう。スムーズに先行さえできれば3度目のVがあってなんら不思議はない。中間は放牧でリフレッシュ。武豊騎手を背にした1週前のCウッド追いでは余力を残し6F81秒6の好タイムをマークしている。申し分のないデキ。

ノンコノユメ(セ5、美浦・加藤征)はメンバー最速の末脚を繰り出し、昨年このレースで2着に入った。昨年後半はJBCクラシックで4着、チャンピオンズCで6着、東京大賞典で4着とひと息の成績が続くが、去勢手術明けで体調が整わなかったのか体を減らしてのレースが続いたこと、そして終い一手の脚質とコース形状がフィットしなかったことを考えれば情状酌量の余地はある。ひと息入れて目下は馬体を大きく見せており、立て直しに成功したよう。6回走って4勝2着3着が1回ずつと崩れていない東京マイル戦なら好勝負に期待できる。

アスカノロマン(牡6、栗東・川村)は昨年このレースで3着、12月のチャンピオンズCでも3着とJRAのダートGIで好走している。昨年秋のみやこSで14着、前走の東海Sでは8着に終わるなど脆さはあるものの、それぞれ太め残り、そして内で包まれと敗因は明確で、底力には当然警戒が必要だ。休みなく走っているが、1週前のウッドコース追いでは追われて豪快な伸び脚を見せており、デキ落ちはない。高いレベルで安定。

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