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1992年2冠馬ミホノブルボンが死亡

圧倒的なスピードを武器に一時代を築いた「坂路の申し子」。写真は引退後の牧場にて。綺麗な栗毛は現役を退いても色褪せなかった。

1992年の皐月賞(GI、芝2000m)・日本ダービー(GI、芝2400m)などを制したミホノブルボン(牡28)が、老衰により死亡したことがJRAより発表された。

同馬はデビュー前の評価こそ低かったものの、管理する戸山為夫調教師により坂路コースで徹底的に鍛え抜かれ才能が開花。圧倒的なスピードを武器に、1991年9月のデビューから3連勝で朝日杯3歳S(GI、芝1600m)を制覇した。翌クラシックシーズンも勢いが留まることなく、スプリングS(GII、芝1800m)を7馬身差、皐月賞・ダービーも後続に決定的な差をつけて圧勝。前年のトウカイテイオーに次ぐ無敗のクラシック2冠馬となった。

なお、3冠を懸けて臨んだ秋の菊花賞は、のちに名ステイヤーとして名を馳せるライスシャワーの前に2着と敗退し、偉業達成はならず。結果的にこれが現役最後のレースとはなったが、1992年の年度代表馬および最優秀4歳牡馬に選出されている。種牡馬入り後は地方で14勝をあげたミヤシロブルボンや、中央ダート4勝のオリエンタルシチーなどを輩出。引退後は北海道日高町にあるスマイルファームで余生を送っていた。

○スマイルファーム 代表・中村広樹氏のコメント
「ここ数年ひと冬ごとに体がさみしくなっておりました。ファンからもたくさんの贈り物をいただき、本当に愛された馬でした。ご冥福をお祈りいたします」

▽【ミホノブルボン】
父マグニテュード
母カツミエコー
母父シャレー
通算8戦7勝

《重賞勝鞍》
1992年 日本ダービー(GI)
1992年 皐月賞(GI)
1991年 朝日杯3歳S(GI)
1992年 京都新聞杯(GII)
1992年 スプリングS(GII)

※国際格付け以前の独自グレード。

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