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【今週の重賞】[中山記念]リアルスティール ドバイ連覇へ好発進決める!

■2月26日、中山競馬場で中山記念(GII、芝1800m)が行われる。

リアルスティール(牡5、栗東・矢作)は、昨年このレースで3着に入り、その後ドバイで晴れてGI馬の称号を手に入れている。距離の融通は効くタイプだが共同通信杯、そしてドバイターフを制した千八がいちばん走りやすそうで、例年通り豪華メンバーの一戦となったが勝ち切るシーンがあっていい。放牧からの帰厩後はウッドと坂路を併用され追われている。坂井騎手が跨った(本番は戸崎騎手)1週前追いでは好タイムをマークし、大きく先着を果たした。ラストに大きなアクションを要したあたりは、まだ万全とは言い切れないが、ひとまず態勢は整いつつあるようだ。

昨年春の時点では結果を出せなかったヴィブロス(牝4、栗東・友道)だが、ひと息入れた夏の中京で500万条件を圧勝。秋はあわや落馬という不利があった紫苑Sで2着を確保し、秋華賞で大輪の花を咲かせている。グングンと力を付けており、斤量の有利さも考えれば牡馬一線級相手でも勝ち負け。4カ月半の休養によって、華奢だった体はグンと成長を果たしたよう。藤岡康騎手が跨った(本番は内田騎手を予定)1週前追いでは、10馬身以上先にいった僚馬を追い掛けしっかり先着。気迫みなぎる走りで心身ともにいい状態にある。

アンビシャス(牡5、栗東・音無)は、昨年このレースでメンバー唯一となる33秒台の末脚を繰り出し、勝ち馬ドゥラメンテにクビ差まで迫る2着に入った。その後大阪杯ではキタサンブラック、ショウナンパンドラら並み居るGIタイトルホルダーを相手に勝ち切っており、中距離戦線でのトップクラスの実力者であることに疑いの余地はないだろう。悲願のGI制覇へ、好発進を決めたい。4カ月ぶりで、気持ち体に余裕は感じるが1週前の坂路追いで4F51秒8(一杯)の好タイムをマーク。力を出せそうな態勢だ。

2014年のオークス馬ヌーヴォレコルト(牝6、美浦・斎藤誠)は、2015年にこのレースを制している。以降も国内外の芝中距離戦線で強敵相手に好走を続け、昨年の米遠征では久々に勝利を収めた。輸送、環境の違いに動じないタフさ、勝負強さはいまだ健在で、この相手関係でも好勝負可能だろう。しかし中間の調整では反応に鈍さがあり、併せた相手に手応えで見劣るシーンも。稽古そのものは順調にこなしているが、良化に手間取っている印象だ。馬体の張りもいまひとつで、今週どこまで変わってこれるかに注目したい。

ロゴタイプ(牡7、美浦・田中剛)は、過去3回中山記念に参戦しており3着、2着、7着。昨年パフォーマンスを落としたが、他馬にずっと絡まれる形の先団追走で息が入らない流れだったのが災いした。その後安田記念で逃げ切り3度目のGI勝ち、秋の天皇賞で5着、暮れの香港マイルも差のない5着に入っており、年齢的な衰えはまだまだなさそう。香港遠征の疲れは早々に癒えたようで、1月下旬から入念に乗り込み開始。田中剛師が跨り、終い重点に追われた先週のコース追いでは迫力の伸び脚を見せた。あとひと追いで万全のデキに仕上がってくるだろう。“4度目の正直”でVなるか。

ネオリアリズム(牡6、美浦・堀)は、昨年札幌記念でモーリスを撃破し重賞初勝利。マイルCSでは3着に入るなど芝中距離の重賞戦線で一線級に肩を並べつつある。昨年暮れの香港遠征帰りとなるが、疲れは見せず1週前は予定通り美浦ウッドコースで6Fからの時計。柔らか味のある動きから楽に追走先着を果たし、順調さをアピールしている。同じく香港遠征帰りだった僚馬サトノクラウン同様の、好結果に期待できそう。

ツクバアズマオー(牡6、美浦・尾形充)は、前走の中山金杯で初重賞勝ちを収めた。すんなり流れに乗れる器用さと、一瞬の切れが長所の中山巧者がいよいよ本格化を果たした印象で、相手は更に強くなるが互角の走りがあっていい。目下2連勝中だが、仕上げにはまだ余裕を持たせていたようで、この中間は更に鋭い動きを披露。ほぼピークの状態に仕上がりつつある。

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