おしらせ
【先週のお別れ】クイーンズリング、レッツゴードンキ相手に好戦したアノ馬が登録を抹消
[2月22日抹消]
スナッチマインド(牝6、栗東・岡田)
通算成績
20戦5勝
2011年4月11日、北海道白老町にある社台コーポレーション白老ファームの生まれで、父がディープインパクト、母はスナッチド(その父はBCクラシック覇者キャットシーフ)。きょうだいに目立った活躍馬はいないものの、祖母はフューチュリティS勝ちなど米国のダート短距離で活躍したキュヴェで、そのいとこには現在日本で種牡馬として繋養されているパイロがいる。シルクレーシングの所有馬として一口価格6万円、総額3000万円で募集された。預託先は栗東の岡田稲男厩舎。
2013年7月のデビュー(中京)より、全20戦して5勝。クラスを問わず実に安定した取り口を見せ、掲示板をはずしたのは僅か2度のみ、馬券圏内率80%という成績を残した。なお、2度ある重賞挑戦は2016年と2017年の京都牝馬S。前者ではのちにGI馬となるクイーンズリングの0秒4差4着に健闘し、後者ではGI馬レッツゴードンキの3着に入線している。良くも悪くも相手なりという面はあったにせよ、きっかけひとつで重賞タイトルは掴めていたのでは、と思えるだけの素質馬だった。まだまだこれからとも思えたが、クラブ規定もあり、本年2月で現役へ別れを告げることに。今後は繁殖牝馬となる予定だ。重賞勝ちの夢は仔らに託されることとなる。
[2月22日抹消]
フェスティヴイェル(牡6、美浦・畠山)
通算成績
29戦5勝
父がシンボリクリスエス、母は中央1勝のマクシマール。関口房朗氏所有のもと、米国などで重賞6勝、ジャパンCにも参戦(エルコンドルパサーの5着)したマックスジーンが祖母にあたる。スプリント王ビリーヴや、重賞3勝・ダービー2着スマイルジャックらと同じ、北海道むかわ町にある上水牧場の出。2012年北海道オータムセールにおいて、「フェスティヴ」の冠で知られる臼井義太郎氏が370万円で落札した(のち二風谷ファーム名義に)。
2013年12月、北村宏騎手をヤネにデビューし、勝ち上がりはキャリア3戦目にあたる2014年2月のダート2100m。後方から上がり最速の差し脚を繰り出し勝利をモノにすると、陣営は芝路線へと舵を切る。馬も即座に適応し、のちの重賞勝ち馬であるハギノハイブリッドやネオリアリズムら相手に好戦。同年夏の新潟で2勝目(芝2400m)を手に入れた。クラスが昇格すると以降は田中勝騎手が主戦を務め、調布特別など、2度1000万クラスを勝利。また、昨年8月のワールドオールスタージョッキーズ第2戦ではM.デムーロ騎手とコンビを組み、単勝11番人気の身ながら好位から押し切り勝ち。波乱を演出するとともに、条件クラスに別れを告げた。その後はオープンクラスの壁に阻まれ残念ながら結果は出なかったものの、今後は地方移籍で再出発を図るようだ。地力はあるし、ダートでも問題ないクチゆえ、またいずれどこかの大きなレースでこの馬の名を見ることがあるかもしれない。
2月20日?2月26日までの登録抹消は他89頭。
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