おしらせ
【地方競馬トピックス】本日、川崎でエンプレス杯! 発走は16時30分
■2月28日、NAR地方競馬全国協会は、牝馬競走の振興と牝馬の入厩促進を目的とした世代別牝馬重賞シリーズ「GRANDAME-JAPAN(グランダム・ジャパン)2017」のシリーズ概要・日程を発表した。
今年で8回目を数える当シリーズは、全国各地で実施される牝馬重賞競走を世代別に体系づけ、ポイント上位馬にボーナス賞金を授与するもの。また、昨年までとは違い、3歳・古馬シーズン最終戦においてエクストラポイントが追加され、よりスリリングな戦いを楽しめるようになっている。
[3歳シーズン]
・3月16日(木)若草賞?6月14日(水)関東オークス(JpnII、ダ2100m)
[古馬シーズン]
・7月6日(木)スパーキングレディーC(JpnIII、ダ1600m)?10月5日(木)レディスプレリュード(JpnII、ダ1800m)
[2歳シーズン]
・9月21日(木)園田プリンセスC(重賞、ダ1400m)?12月31日(日)東京2歳優駿牝馬(SI、ダ1600m)
なお、各シーズンの全日程・ポイント推移などは NAR地方競馬全国協会公式HPからご確認下さい。※外部サイトに接続されます。
■3月1日、川崎競馬場で交流重賞・エンプレス杯(JpnII、ダ2100m)が開催される。本競走はJRA所属馬が5頭、迎え撃つ地方所属馬は8頭が出走予定だ。発走は16時30分。
ワンミリオンス(牝4、栗東・小崎)は、前走・TCK女王盃で重賞初制覇。走破タイム自体は平凡も、初地方遠征・初重賞挑戦の身でGI馬ホワイトフーガを負かしたのだから、素直に評価していいだろう。中間稽古では先月16日にウッドの長めでビッシリ負荷をかけられ、最終追いも坂路で4F52秒1、1F12秒7を一杯で計時。キビキビとした動きで、息持ちはしっかりとしており、初の2000m超えレースに対応できるだけの造りに持ってこれているよう。なお、今回のメンバーの約半数は前回で負かしており、相手にも恵まれた印象だ。4連勝の期待十分ではないだろうか。
地方大井所属のリンダリンダ(牝4、大井・荒山)が相手筆頭。この馬も前走・TCK女王盃でホワイトフーガに先着し、上記ワンミリオンスとは0秒1差2着。早め先頭に立ち、2頭から恰好の標的にされたことを考えれば、1番強い競馬をしたのはこの馬かもしれない。中間も至極順調そうで、力さえ出し切れればここもまず好勝負か。なお、鞍上・吉原寛騎手としては残り僅かとなった川崎での期間限定騎乗(本来は金沢所属)の総決算ともいえる鞍。先日地方競馬通算2000勝を達成しており、勢い・意気込みも十分だろう。昨年地方馬ソルテを交流重賞制覇に導いた名手渾身の騎乗で、中央馬撃破となるか。
美浦の高柳厩舎からはタマノブリュネット(牝5、美浦・高柳)と、ヴィータアレグリア(牝6、美浦・高柳)がスタンバイ。前者は、昨年11月、川崎で行われたJBCレディスクラシックで4着の実績。ホワイトフーガを破った経験もあり、地力は決して侮れない1頭。前走・TCK女王盃は5着も、騎乗予定だったC.ルメール騎手が急遽乗れなくなった影響(中央での落馬負傷による)もあったろう。ここは再度ルメール騎手を迎え仕切り直しの一戦。どんな走りを見せてくれるか。後者は休み明けながらも、昨年当レース2着の実績を誇る。稽古でそう目立つタイムは出していないが、これといって悪いような点は見当らず、持ち得るだけの力は発揮できそうな趣。警戒が必要だろう。
あとは、昨年、同距離同コースである関東オークスを制したタイニーダンサー(牝4、美浦・伊藤圭)、TCK女王盃4着に健闘した地元代表のポッドガゼール(牝4、川崎・八木喜)あたりにも、流れひとつでチャンスはあるはず。
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