おしらせ
【先週のお別れ】高松宮記念馬の妹が登録を抹消
[3月1日抹消]
ミッキーオリビエ(牡5、栗東・音無)
通算成績
9戦4勝
北海道千歳市にある社台ファーム産まれで、父キングカメハメハ、母は京成杯AHや忘れな草賞などを勝ち、長く牝馬のトップ戦線で活躍したザレマ。伯父がデイリー杯2歳S勝ちのマルカシェンクで、現在古馬マイル?中距離路線で活躍を続けているガリバルディは叔父にあたる。2013年度のセレクトセール1歳馬セッションで「ミッキー」の冠で知られる野田みづき氏が9000万円で落札。のち栗東の音無秀孝厩舎に所属した。
初陣(2014年11月末)は芝のマイルで2秒4差の10着、その後5カ月の休養を経て臨んだダート路線では3連続3着と歯痒い結果が続いたものの、3歳夏を境に馬が変貌。芝・ダート問わない好位差しの安定味溢れる取り口で、未勝利→500万→野分特別→長岡京Sと、破竹の快進撃を見せた。破った相手も2016年金鯱賞で2着するパドルウィールや、NHKマイルC3着馬キングズオブザサン、谷川岳S勝ちのピークトラムなど、なかなかの顔ぶれ。また、結果的に出走はならなかったとはいえ、その後陣営が余勢を駆ってGI・マイルCSへ出走登録したことからも、この馬への期待の度合いが窺い知れるだろう。ただ、飛躍が期待された2016年シーズン(4歳)は、脚部不安により全休。5歳になった今年に入っても復帰の見込みが立たず、無念にも登録抹消となった。まともであれば現在の古馬中距離路線で活躍していて何らおかしくない素質馬だっただけに、残念でならない。
[3月2日抹消]
ノボリレジェンド(牝6、栗東・河内)
通算成績
18戦2勝
父ディープインパクト、母ミルグレイン。2008年の高松宮記念を勝ったファイングレインが半兄にあたる良血馬だ。2011年4月、こちらも社台ファーム産まれで、馬主は「ノボリ」の冠で知られる原田豊氏。栗東・河内厩舎で管理された。
競走成績は通算で18戦2勝。抜群の瞬発力を見せ1.8倍の人気に応えた新馬Vは立派も、兄のような派手な成績は残せずじまい。唯一の重賞挑戦もキャリア2戦目のファンタジーSで18頭立ての17着と苦杯を舐めている。ただ、500万、1000万クラスではまずまずの成績をあげており、アルテミスS初代勝ち馬コレクターアイテム、先日の阪急杯を勝ったトーキングドラムに、オーシャンSを制したメラグラーナと僅差接戦の経験も。惜しまれるのは、本格化なるかと思われた2016年シーズンになかなか使い込んでレースに挑めなかった点か。本年2月19日の小倉4歳上500万下(13着)をもって中央登録を抹消している。
2月27日?3月5日までの登録抹消は他80頭。
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