マイネルエテルネル＆アースソニックが乗馬に転身

2012年の小倉2歳S（GIII、芝1200m）を制したマイネルエテルネル（牡7、栗東・西園）が3月10日付けで、また、2013年の京阪杯（GIII、芝1200m）を勝ったアースソニック（牡8、栗東・中竹）が3月11日付けで、それぞれ競走馬登録を抹消したことがJRAの発表で明らかとなった。

マイネルエテルネルは、仏GI・ジャックルマロワ賞勝ちのタマユズ（Tamayuz）を父に持つ外国産馬で、2012年の夏にデビュー2連勝で小倉2歳Sを制したほか、2013年7月に福島で行われたバーデンバーデンCを勝利するなど、ローカルの舞台で強さを発揮した。今後はJRA馬事公苑で乗馬となる予定。

▽【マイネルエテルネル】
父Tamayuz
母For Evva Silca
母父Piccolo
通算37戦4勝

《重賞勝鞍》
2012年　小倉2歳S（GIII）

アースソニックは、2011年11月の京都でデビュー勝ち。以降も安定した取り口を見せ、2013年の京阪杯でエピセアローム、マヤノリュウジンなどを破って重賞初制覇。ビッグアーサーやベルカントなどの強豪とも互角に渡り合う走りを見せターフを沸かせた。こちらも今後は乗馬になる予定で、繋養先は福島県南相馬市の松浦ライディングセンター。

▽【アースソニック】
父クロフネ
母ダイヤモンドピアス
母父サクラユタカオー
通算48戦6勝

《重賞勝鞍》
2013年　京阪杯（GIII）

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