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【先週のお別れ】最強世代のスプリングS3着馬が登録抹消 キタサンブラック相手に好戦したアノ馬も

[3月8日抹消]
ロジメジャー(牡8、美浦・古賀慎)
通算成績
38戦3勝

今週末、中山で皐月賞TRのスプリングSが行われるが、本馬は2012年の当レース3着馬にあたる。勝ち馬はのちに京都芝1800mの舞台で日本レコード(1分43秒9)を叩き出すグランデッツァ、2着は約2カ月後に世代の頂点に立つディープブリランテ、という錚々たる面々のなかで優先切符を掴んでおり、くしくも父ダイワメジャーと同じ着順(2004年3着)となった。なお、本番では父仔制覇の偉業叶わず、ゴールドシップの前に14着と大敗。ただ、前半1000m通過が59秒1で、結果最後方追走の2頭で決まるような厳しい流れを、前目で追走するような形になってしまっただけに、致し方ない部分もあろう。

とはいえ、その後は古馬になって2勝を上乗せし、2015年12月の準オープン・美浦Sでは勝ち馬と同タイムの2着と奮戦。骨折などの影響がありながらも上級クラスにまで昇り詰めた力は素直に評価すべきだろう。中央所属としてのラストランは本年3月の上総S(16着)。

[3月10日抹消]
グラブザフラッグ(セ5、栗東・中竹)
通算成績
23戦1勝

2012年4月、ノースヒルズ(米)生まれの外国産馬で、父はUAEダービー勝ちのラニやフェブラリーS覇者テスタマッタなどを送り出しているタピット(Tapit)。母はGI3勝馬ファレノプシスの半妹、ダービー馬キズナの半姉、米GIIピーターパンS勝ちのサンデーブレイクが全兄にあたるコーネリア(Cornelia)という血統構成で、近親にはビワハヤヒデ&ナリタブライアン兄弟も名を連ねている良血馬だ。オーナーは前田幸治氏。栗東の中竹和也厩舎で管理された。

なお、中央での通算成績は23戦して1勝のみ。全体的に見れば正直冴えない成績ではあったが、とても届かないような位置から大外一気を決めた2歳のデビュー戦(2014年7月の中京ダート1400m)は見事のひと言。また、芝にシフトチェンジされ挑んだ3歳クラシックロードでは、セントポーリア賞でのちの2冠馬ドゥラメンテの3着、続く平場でのちの年度代表馬キタサンブラック相手に3着するほどの力量を示した。ひとつ勝つことの難しさを痛感させられた馬ではあったが、500万クラスでタイム差なし2着の実績もあったように、何かきっかけひとつあればポンポン行けていても決しておかしくなかったように思う。

3月6日?3月12日までの登録抹消は他73頭。

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