おしらせ
【先週のお別れ】藤田菜七子騎手初勝利のアノ馬が登録抹消
[3月15日抹消]
サニーデイズ(牡6、美浦・相沢)
通算成績
20戦3勝
2011年4月20日、北海道沙流郡日高町にある前野牧場の生まれ。父はフジキセキで、母は中央1勝のピンククラウド。近親にはアネモネS勝ちのペニーホイッスル・兵庫ジュニアグランプリ覇者のモエレソーブラッズ姉弟らがいる血統だ。
競走成績は2013年9月のデビューより、本年3月のトリトンSまでで20戦3勝。結果条件馬の領域を出ることはなかったとはいえ、成績を振り返れば、今や重賞ウイナー(エルムS)となったリッカルドや、1000万勝ちのキミノナハセンターあたりと好戦の過去も。また、16年ぶりのJRA女性ジョッキーである藤田菜七子騎手の初勝利馬として、一躍この馬の名が広く知られるようになった。
2016年3月のJRAデビューより勝ち星のなかった(地方を除く)彼女が、2016年4月10日、51戦目の鞍(福島・4歳上500万下)で初コンビを組んだのが本馬である。サニーデイズ自身、現級で勝ち負けしていた実績があったとはいえ、度重なる骨折で順調さを欠いていたなかでの臨戦(7カ月ぶり)。とはいえ、レースでは好ダッシュから2番手につけ、直線入り口で先頭に立つ積極策からそのまま押し切り勝ちを決めた。福島競馬場がまるでGIかと思えるような大歓声に包まれ、各メディアがこぞってニュースに取り挙げたことはまだ記憶に新しいだろう。なお、本馬はその後も再度、藤田騎手を背に6月の小金井特別で9番人気の評価を覆し3着に好走。また、中央所属ラストランとなった本年3月のトリトンSでもコンビを組んだ。今後は地方へ移籍とのことだが、各所遠征にも積極的な藤田騎手だけに、また本馬の手綱を握る日がくるかもしれない。
[3月19日抹消]
ニンジャ(牡8、栗東・宮)
通算成績
49戦4勝
本馬は近親に米GI4勝のフォーティーナイナーがいるグラスワンダー産駒の牡馬で、2010年の北海道サマーセールにおける取引額は僅か260万円。ただ、キャリア全49戦のなかで4勝をあげ、2013年の北九州記念で2着など、長く短距離戦線で活躍し1億2千万円近い賞金を獲得するのだから、やはり競馬というものはわからない。
また、名は体を表すとはよく言うが、抜き足、差し足、忍び足ならぬ後方待機から、直線大外一気の差し脚を見せたかと思えば、馬群のなかをスルスルと抜け出てきたり、また時には奇をてらった逃げの手に転じるなど、変幻自在の脚質で、ターフを沸かせた。
実際、デビュー戦での3馬身半差圧勝劇や、2歳12月の500万条件ではのちのGI3勝馬ストレイトガールを問題にしないなどインパクトも抜群。さらには2014年のCBC賞で10番人気3着、2015年の信越Sでは14番人気で2着、2016年の京都金杯では積極果敢のハナから終いまで渋太く粘って5着(17頭中15番人気)するなど、馬券面でも幾度となく波乱を巻き起こした、近年稀に見る個性派の1頭だった。
3月13日?3月19日までの登録抹消は他77頭。
■[お友だち3万人突破!]UMAJIN.net LINE@公式アカウント【限定無料配信】
■【重要】登録ができない、メールが届かない会員様へ
▽【関連リンク】
■【ドバイミーティング2017特設サイト】はこちら
★★★さらに快適に! 無料の【UMAJINアプリ】Android版&iOS版 最新バージョン配信中!★★★
■驚異の新指数【WINDEX】日曜阪神10R「但馬S」で3連単5万4440円をズバリ!
■海外競馬はUMAJIN.netにお任せ! 「海外競馬」ページはコチラから!