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マイルCS南部杯連覇のアルクトスが引退 今後は優駿SSで種牡馬入り

2020年、2021年のマイルCS南部杯を連覇したアルクトス(牡7、美浦・栗田)が引退し、今後は優駿スタリオンステーションで種牡馬入りする予定であることが判明した。10日、同馬を所有する山口功一郎氏が自身のTwitterで発表したもの。

アルクトスは2017年10月の東京競馬でデビュー。2019年のプロキオンSで重賞初勝利を飾ると、2020年、2021年とマイルCS南部杯を連覇した。2020年の同レースではダート1600mの日本レコードとなる1分32秒7をマーク。この記録は現在も破られていない。3連覇を目指した本日のマイルCS南部杯では好位を追走したものの4角で失速し14着に敗退。これがラストランとなった。

▽【アルクトス】
父アドマイヤオーラ
母ホシニイノリヲ
母父シンボリクリスエス
通算24戦10勝(うち地方6戦3勝)

《重賞勝鞍》
2020年、2021年 マイルCS南部杯(JpnI)
2021年 さきたま杯(JpnII)
2019年 プロキオンS(GIII)

(Text:Hiraishi)

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