ソウルスターリング　桜冠奪取へ怠りなし

本日4月5日、桜花賞へ出走を予定しているソウルスターリング（牝3、美浦・藤沢和）の最終追い切りが美浦ウッドコースで行われた。

1週前同様、今回も3頭併せを実施し、いちばん後ろから僚馬2頭を大きく追走する形に。手応えは馬なりのままでもラップを刻むごとにグングンと相手との差を縮め、直線では最内に潜り込む。これも前回と同じ姿だ。集中力が途切れることなく、ラストまできっちりと脚を伸ばし切り併入フィニッシュで最終追いを終えた。

厩舎ではカイバもしっかりと食べているようで、馬体細化の心配は必要なし。また、この時期の3歳牝馬にありがちな妙なテンションの高さもなく、実に落ち着き払ってもいるだけに、確実にひと叩きの効果が見込めそう。桜冠奪取へまず怠りなしと表現して良さそうだ。

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