ペガサスワールドCの総賞金が1600万ドルに増額へ

今年1月に初開催された世界最高賞金額レース、ペガサスワールドC（ガルフストリームパーク、GI、ダ9F）の総賞金が、2018年から1600万ドル（約17億6000万円）に増額されることになった。レースの主催者で、ガルフストリームパーク競馬場などを所有するストロナックグループが、現地時間5日に発表している。

それまでガルフストリームパーク競馬場で行われていたGIドンHをリニューアルする形で行われたペガサスワールドC。12ある出走枠を1枠100万ドルで販売するという斬新な手法や、それまで世界一だったドバイワールドCを凌ぐ総賞金1200万ドルという高額賞金が話題を呼び、レースはアロゲート（牡4、米・B.バファート）が勝利した。

なお、今回の新たに増額される400万ドルに関しては、出走枠の増加などによって捻出するのではなく、ストロナックグループが負担するという。

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