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【先週のお別れ】デビュー戦で2秒1の大差をつけたあの素質馬が登録抹消に

[4月12日抹消]
サクセスグローリー(牡6、栗東・藤原英)
通算成績
18戦4勝

父がシンボリクリスエス、母はGIIフィリーズレビューを勝ったサクセスビューティ(サンデーサイレンス)という血統。全兄には2009年のフェブラリーS、東京大賞典などを制したサクセスブロッケンがおり、母系を紐解いていけば芝・ダート問わず重賞6勝をあげたブロードアピールの名も確認できる。

デビュー(2014年2月京都ダ1800m)もその血統に見合う華々しさで、好スタートから2角でハナを奪い、そのままスピードの違いにモノをいわせての大差(2秒1差)逃げ切り勝ち。兄ブロッケンも初陣で後続に3秒1差をつける圧勝で勝ち上がっており、当時は各メディアで「兄の再来か」と大きく話題となった。

が、そのままトントン拍子に行かないのが競馬の難しいところ。すぐに引っ掛かる気難しい気性と、ノドに不安を抱えていたこともあり、成績は安定せず。時に後続に8馬身差、6馬身差などのべらぼうな強さを見せ付けたかと思えば、一転、単勝オッズ1.1倍をあっさり裏切ったり、不可解な大敗を喫したりと、掴みどころのない競走生活を送ることに。なお、中央所属ラストランは本年4月9日の梅田S(16着)。まともであれば、重賞の1つ2つ、いや、兄と同じような道も歩めたのではと感じさせるだけの高素質の持ち主だった。

[4月13日抹消]
シゲルノコギリザメ(牡4、栗東・谷)
通算成績
17戦3勝

父は重賞4勝、GIで4度の2着があるスーパーホーネット。母は中央の芝短距離で3勝を挙げたシアトルビューティ(タイキブリザード)という血統で、父と同じ北海道浦河町にあるガーベラパークスタッドで2013年3月12日に生を受けた。2014年の北海道サマーセール1歳馬セッションで400万円にて「シゲル」の冠で知られる森中蕃氏が落札。のち栗東の谷潔厩舎で管理された。

レースでは400万の値を大きく上回る走りを披露。2015年12月、未勝利勝ち直後の2歳500万条件で、7番人気ながら、のちに重賞2勝、GIで超僅差3着するソルヴェイグを撃破。翌3歳、年明け初戦のシンザン記念では11番人気の低評価を覆し、勝ち馬から0秒1差3着に好走した。ちなみにそのときの2着馬がのちの桜花賞馬ジュエラーだ。また、3月のファルコンSでも9番人気3着と奮戦する。

その後は条件クラスで走ることとなるが、本年3月の房総特別を好位から押し切り勝ち。続く準オープンの船橋市市制施行80周年記念では勝ち馬から0秒1差3着と早々にメド。当然、オープン入りも時間の問題かと思われたが、このたび急遽の競走馬登録抹消となってしまった。父スーパーホーネットの現状僅か2頭しかいないJRA勝ち馬のうちの1頭だっただけに、ただただ残念でならない。

4月10日?4月16日までの登録抹消は他70頭。

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