昨年の仏牝馬2冠馬ラクレソニエールが引退

現地時間23日、昨年の仏牝馬2冠を制したラクレソニエール（牝4、仏・JCルジェ）が引退することが発表された。

同馬は昨年、クリスチャン・デムーロ騎手とのコンビで、仏1000ギニー（ドーヴィル、GI、芝1600m）と仏オークス（シャンティイ、GI、芝2100m）を制して2冠を達成。その後のノネット賞（ドーヴィル、GII、芝2000m）も勝利して、デビューからの無敗記録を8に伸ばすと、凱旋門賞の有力候補にも数えられたが、直前に負った腰の怪我によって回避している。

そして今シーズン、復帰を目指して調整が続けられていたが、再度腰を痛めたために引退することが決まった。なお、今後は繁殖入りすることが伝えられている。

▽【ラクレソニエール】
父Le Havre
母Absolute Lady
母父Galileo
通算8戦8勝

《GI勝鞍》
2016年　仏オークス
2016年　仏1000ギニー

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