おしらせ
【先週のお別れ】いとこにスイープトウショウを持つ個性派が登録抹消
[4月26日抹消]
トウショウギフト(牡8、美浦・萱野)
通算成績
48戦4勝
2009年3月10日、北海道新ひだか町にあるトウショウ牧場で誕生。父は米2冠馬カリズマティック、母はウイッチトウショウという血統で、昨年のファルコンSを制したトウショウドラフタは本馬の半弟にあたる。また、祖母はエプソムC勝ちほか、GIマイルCSで3着などしたサマンサトウショウ、近親には宝塚記念などGI3勝をあげ2005年のJRA賞最優秀4歳以上牝馬に輝いたスイープトウショウ、1991年の新潟大賞典を5馬身差で圧勝したトウショウバルカンなどがいる。
2011年10月の2歳新馬でデビューし、中央ラストランとなる本年4月23日の障害未勝利戦(12着)まで、全48戦で4勝。成績にバラつきがあり、1つ勝つのに時間を要すタイプではあったが、勝つ際には胸のすくようなド派手なパフォーマンスを見せた馬で、未勝利脱出時には後続に3馬身半差のV。2度ある500万勝ちはそれぞれ、4馬身、5馬身と決定的な差をつけ、2014年1月の成田特別(1000万条件)に至っては2着カーマイン(ヴァーミリアンの弟)を7馬身突き放して見せた。結果的に準オープンは卒業できなかったとはいえ、2014年7月の安達太良Sで勝ち馬から僅か0秒1差3着、また、2016年4月の春光Sでは15頭立て14番人気という低評価をはね返し、勝ち馬オリオンザジャパン(七夕賞3着)と同タイムの2着に入線。3連単228万馬券の一因となった。馬券ファンからしてみれば掴みどころがなく、取り扱いに困るようなタイプであったかもしれないが、上級クラスでもやれる確かな力を示した個性派の1頭だっただけに、抹消の手続きは何ともさびしい限り。
[4月29日抹消]
ダローネガ(牡8、栗東・佐々木)
通算成績
39戦5勝
ダイワメジャーの初年度産駒(2009年生まれ)。8歳シーズンとなった本年4月29日の新潟・障害OP戦で、最終障害を飛越着地後に左第1指関節開放性脱臼を発症。残念ながら予後不良との判断が下された。
鞍上の高田潤騎手は自身のSNSで「これからジャンプ界のスターになる」と語っていたほどであったし、平地でも結果的にノンタイトルで終わったとはいえ、2歳時にはのちの重賞2勝馬エピセアロームを負かし、クラレント(現重賞6勝)と接戦したほど。古馬になってからも、一時期の低迷を乗りこえ、ヴァンセンヌ(安田記念2着)、サトノアラジン(重賞2勝)といった強豪相手と遜色ない走りを見せるなど、秘める力は相当なものがあったように思えてならない。志なかば、ただただ残念のひとことだ。
4月24日?4月30日までの登録抹消は他81頭。
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