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【先週のお別れ】カツラノハイセイコと同郷のダート強豪馬が地方へ移籍

[5月4日抹消]
ブルドッグボス(牡5、栗東・西浦)
通算成績
19戦7勝

ダービー馬カツラノハイセイコを輩出したことで知られる鮫川啓一牧場(北海道浦河町、1996年までは鮫川三千男牧場)の生まれ。父ダイワメジャー、母はリファールカンヌ。祖母リファールニースの1つ上の姉にページプルーフがおり、その仔シーキングザパールはNHKマイルCなど重賞7勝。日本調教馬として初めてヨーロッパGI(モーリス・ド・ゲスト賞)を制している。

本馬のデビューは2014年10月の京都・2歳新馬(ダート1200m)。後続を5馬身突き放す圧巻の内容で競走馬としてのスタートを切ると、その後も実に安定した取り口を見せ、2015年末までに3勝を上乗せ。崩れ知らずのまま、条件クラスに別れを告げた。よく言われる“オープンの壁”との言葉は、この馬には当て嵌まらなかったようで、年明けのジャニュアリーS3着を経て、太秦S・千葉Sを連勝。さらにはかきつばた記念やクラスターCといった地方交流重賞の舞台でも、現重賞3勝のノボバカラや、JpnI・JBCスプリントなど重賞9勝をあげたダノンレジェンドらと勝ち負け争いを演じ、存在感を示した。

なお、本年4月の天王山S(5着)が中央所属ラストランで、今後は地方に籍を移すとのこと。実力は折り紙つき、衰えどうこうを問うような年でもない。またどこかの交流重賞戦でその名を聞ける日がくる事に期待したい。

[5月5日抹消]
ファタモルガーナ(セ9、栗東・荒川)
通算成績
26戦4勝

本馬はディープインパクトの初年度産駒(2008年産)。1993年のスイートピーSを勝ち、オークスでベガの4着と奮戦したデンコウセッカは祖母にあたる。2009年セレクションセール1歳馬セッションにおいて1500万円でノーザンファームに落札され、のちキャロットクラブにて、一口価格7万円、総額2800万円で募集された。預託先はオルフェーヴルを破ったギュスターヴクライ(阪神大賞典)などの管理で知られる栗東の荒川義之厩舎。

2011年11月のデビューで、初勝利は翌年4月、4戦目にあたる未勝利戦。無難に勝ち上がり、次走、GII・京都新聞杯へと舵を切られるが、9着に完敗。レースでの出遅れ癖や、精神的に安定しない部分などもあり、3歳上半期の時点で去勢手術が行われた。

ただ、約5カ月半の休養を経て復帰するとその後はトントン拍子。地力そのものも違ったのだろう、500万を1度、1000万を2度制し、2012年末のステイヤーズSでは格上挑戦ながらトウカイトリックに0秒2差2着と好走。賞金を加算し、条件クラスに別れを告げた。その後は長距離ランナーとして才覚を現し、2014年、2016年のステイヤーズSで2着したほか、最長距離レースのダイヤモンドSでも2015年に2着、2016年3着と安定した走りを披露。中途、競走馬にとって不治の病とされる屈腱炎発症などのアクシデントもあったが、それをも克服し、中央ラストランとなる本年4月の天皇賞・春(10着)までの全26戦を走り抜けている。

5月1日?5月7日までの登録抹消は他91頭。

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