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【重賞出走馬追い切り】[オークス]ソウルスターリング、レーヌミノル[平安S]グレイトパールなど

■5月21日に東京競馬場で開催されるオークス(GI、芝2400m)に出走を予定している各馬の最終追い切りが行われた。

ソウルスターリングは、C.ルメール騎手を背に美浦ウッドコースで最終追いを行った。僚馬2頭を先に行かせ、最後方から追走。直線で内に潜り込み、ラスト1F手前ではまだそれぞれと1馬身ほどの差があったが、ここから鞍上が軽く促すと絶好の反応からギアを上げ、併入に持ち込んでいる。落ち着き、反応ともに申し分のない域にあり、前走時以上の状態へ仕上がったようだ。

レーヌミノルは、先週池添騎手が跨りハードな併せ馬を消化。これが実質の最終追いで、今週は栗東ウッドコースで馬なりの調整となった。古馬1000万下を目標に置き、エキサイトするような素振りを見せず落ち着いて進むと、直線では一杯に追われる相手に対し手応えで圧倒したままあっさり抜き去り1馬身の先着を果たした。全体時計こそ平凡だが闘争心、気迫面は抜群のものがある。春4戦目で体調面の大幅上積みはどうかも、高いレベルで安定。

リスグラシューは、先週坂路でしっかり追われており心肺機能の鍛錬は万全。輸送を控えた今週は、栗東ウッドコースで4Fから時計を出し、瞬発力に磨きをかけた。ラストで鞍上の坂井騎手(レースは武豊騎手)が軽く促すと、鋭い反応から抜群の伸びを披露。一連の好調を高いレベルで維持できている。

アドマイヤミヤビは、先週M.デムーロ騎手を背にコースでしっかり追われておりこれが実質の最終追い。既に万全の仕上がりにあり、輸送を控えた今週は軽めに追って反応を確認する程度の内容に留まっている。伸び伸びとした動きで序盤はしっかりと折り合い、ラストまで軽快な脚取りを保ってフィニッシュ、時計は4F55秒0-1F13秒6(馬なり)。桜花賞時も状態抜群だったが、遜色のない仕上がりで反撃の態勢は整っている。

モズカッチャンは、栗東坂路で単走。終いにしっかり負荷を掛けられ、4F54秒8-1F12秒4(一杯)をマークしている。稽古では地味なタイプだが先週、今週と力強い伸びを見せることができており、負荷も十分。休みなく走っており、大幅上積みは強調しづらいが、体調は依然良さそうだ。

ブラックスビーチは、栗東ウッドコースで“角居流”の3頭併せ。北村宏騎手を背に、折り合い重視で最後方から追走すると、最内に潜った直線でもまったく無理をさせずそれぞれに半馬身遅れで入線している。見栄えはしないが、中2週で馬体維持を主眼に置いた内容。追えば弾けそうな雰囲気にはあり、この馬なりの好調キープだろう。

ヤマカツグレースは、栗東ウッドコースで松山騎手を背に単走。先週速い時計を出しているため、最終追いは終いだけ軽く伸ばす内容となった。終始馬なりでリズム重視だったが、最後は馬自身が気迫を表に出しスパッと鋭い切れを披露。東京遠征後、中3週で再度の東京遠征となるが馬体はしっかりしており動きからも疲れを感じさせない。使われるごとに良化しているようで、目下絶好の状態か。

■5月20日に京都競馬場で開催される平安S(GIII、ダ1900m)へ出走を予定している各馬の最終追い切りが行われた。

グレイトパールは、川田騎手を背に栗東ウッドコースで3頭併せ。道中2頭を前に見る形から、直線では最内に舵を切って鋭い伸び脚を見せた。結果、外の古馬1000万に僅かに遅れはしたが、体全体を使った推進力ある動きは目を見張るものがあり、タイムの6F83秒0-4F51秒4-1F12秒1(一杯)も、普段稽古駆けしないクチとしては上々の域。抜群の雰囲気で、連勝中の勢いがそのまま稽古に反映されているかのよう。V5に向けまず万全と見ていいだろう。

ケイティブレイブは、前走時同様、三津谷騎手(レースでは福永騎手)が手綱を握り、栗東坂路で古馬500万とスパーリングを行った。3?4馬身ほど追走した相手を、豪快な脚取りから最後にキャッチアップ。計ったように併入フィニッシュしており、タイム4F53秒5-1F12秒5(一杯)もまずまずだ。コンスタントに使われているだけに、状態に大幅な上昇はないにしても、いい意味での平行線と言っていい。

連覇のかかるアスカノロマンは、栗東ウッドコースで単走追い。最後まで気を緩めることなくきっちりと脚を伸ばし切った。タイムは6F85秒7-4F53秒7-1F12秒6(馬なり)と、とりたてて目立つ数字ではないが、疲れはなさそうで、いい雰囲気は保てているよう。さすがに昨年圧勝した当時ほどの域にはなさそうだが、これはこれで悪くはない。現状持ち得る力は引き出せるはず。

クリソライトは、武豊騎手が跨り、栗東坂路で古馬オープンのヒストリカルとともに汗を流した。先週までの動きとは打って変わってのキビキビとしたフットワークで、4F51秒5-1F12秒9(一杯)と、上々の時計を叩き出した。稽古駆けする相手ときっちり併入を果たしたように、まず万全。いい形で本番当日を迎えられそう。

グレンツェントは、美浦ウッドコースでC.ルメール騎手を背に最終リハーサル。パートナー2騎に両サイドからプレッシャーを掛けられ、直線での手応えは劣勢だったが、それでも渋太く喰らいつき、併入フィニッシュでまとめている。タイムは6F83秒9-4F53秒8-1F12秒8(馬なり)。稽古駆けしないこの馬としては及第点を与えてよく、諦めずにしっかり最後まで脚を伸ばし切れたことは評価すべき。それでいて、現状テンションが高ぶることなく、いい雰囲気は保てている。反撃態勢は整ったと見ていいだろう。

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