おしらせ
【先週のお別れ】第77代日本ダービー馬の半弟が登録抹消
[5月18日抹消]
サドンストーム(牡8、栗東・西浦)
通算成績
44戦4勝
半兄の香港馬ラッキーナイン(香港スプリント勝ち)、函館スプリントS覇者の半弟ティーハーフ(父ストーミングホーム)同様、芝の短距離路線で活躍。展開に左右される追い込み一辺倒の脚質もあってか、人気薄で好走、人気になって凡走と、成績にバラつきの目立つ競走成績で、馬券を買う側にとっては、取捨に困る難しい馬というイメージだったかもしれない。
が、それでも道悪の競馬では1度も掲示板をはずしたことはなく、また、2015年の高松宮記念4着や、2012年の京洛S勝ち、重賞で6度の馬券絡みなど、確かな実力を示し、長きに渡って存在感を示した個性派だった。ラストランは本年1月のカーバンクルS(9着)。
[5月20日抹消]
ダノンムーン(牡8、栗東・藤原英)
通算成績
13戦4勝
北海道千歳市にある社台ファームの生まれで、父は2005年のダービーを勝ったディープインパクト、母ムーンレディ。2つ違いの半兄には2010年のダービーを上がり32秒7(ダービー史上最速)の鬼脚で制したエイシンフラッシュがいる。「ダノン」の冠で知られるダノックスの持ち馬として、兄同様、栗東の藤原英昭厩舎で管理された。
競走成績は2011年10月のデビューより7歳シーズンとなる2016年5月まで、全13戦で4勝。結果的に準オープンの域を出ることはなく、兄のように派手な成績を残すこともなかったが、のちにヴィクトリアマイルを連覇するヴィルシーナや、中山牝馬Sを勝つトーセンビクトリーらと僅差接戦の走りを繰り広げたように、秘める実力はゆうにオープンレベルにあったと表現しても差し支えはないだろう。また、3番人気以下に落ちたことは1度もなく、馬もその期待に応えるかのように、13戦で11度馬券に絡む走りを披露。本命党の馬券ファンからすれば実に頼りになる存在だったと言えよう。僅かな勝ち運のなさだけが何とも惜しまれる。
5月15日?5月21日までの登録抹消は他114頭。
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