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【今週の重賞】[目黒記念]ヴォルシェーブ 初重賞V狙う

■5月28日、東京競馬場で目黒記念(GII、芝2500m)が行われる。

ヴォルシェーブ(牡6、栗東・友道)は、脚部不安による1年5カ月という長い期間の休みがあったが、復帰戦でいきなり2着に入ると、次走で勝利。続く古馬重賞初挑戦だった昨年秋のアルゼンチン共和国杯で3着と好走し、素質馬が順調に立ち直った姿を見せた。2走前の金鯱賞は9着に沈んだが、2000m戦の速い流れに戸惑ったよう。前走、2400mのメトロポリタンSで即反撃の勝利を挙げたように、これぐらいの距離がベストだろう。ハンデはアルゼンチン共和国杯から1.5キロ増の56.5キロになるが、大型馬なだけに割り引き材料と考えなくていいだろう。目下充実一途で、ここで初重賞Vの可能性は高そうだ。中間は終いだけ重点なものの、調整メニューをしっかりこなしており中2週でも疲れを気にする必要はなさそう。順当に上向いていると考えていい。

モンドインテロ(牡5、美浦・手塚)は、東京芝2400mと札幌芝2600mのオープン特別勝ちがあり、ステイヤーズSと日経新春杯ではそれぞれ3着。長丁場はドンと来いというタイプだ。前走大阪杯は8着に終わったが、さすがに相手は強かったし距離も不適。それで0秒9差なら、むしろ地力の高さを証明したようなものだろう。2カ月半ぶりだった前走を使った上積みは大きそうだし、ハンデ56.5キロも3着した日経新春杯と同じなら問題ない。こちらも初重賞Vのチャンスは十分。短期放牧からの帰厩後、先週のウッドコース追いが初時計だったが反応良く終いに軽快な切れを見せていた。牧場で入念に乗り込まれていたようで、力を出せる態勢に仕上がりつつある。

ヒットザターゲット(牡9、栗東・加藤敬)は、2013年4着、2015年1着、2016年3着とこのレースでの実績は十分過ぎるほどだ。近3走はフタ桁着順が続いているが、そのうち2つはGI戦。前走金鯱賞は13着に終わったが、後方からメンバー最速の脚を使い0秒5差まで押し上げたもので、着順からのイメージほど負けてはいない。9歳だが、稽古などでもパワフルな走りを見せており、まだまだ元気一杯。ハンデは3着だった昨年からマイナス0.5キロの57.5キロとなるし、巻き返しは十分にありそうだ。先週の坂路追いでは終いにまだ反応の鈍さがあったが、そこでしっかり負荷を掛けられたことで良くなってきそうな雰囲気。

アルター(セ5、美浦・古賀慎)は、4カ月の休養から復帰した昨秋から常に馬券圏内入りを続け、前走の松籟S勝ちで条件クラスに別れを告げた。折り合いに不安がなく、エンジンの掛かりにやや時間を要するものの終いの脚は強力。いかにも東京コースが合いそうなタイプで、実際東京芝では【2.2.2.1】の成績。昇級戦でハンデ55キロはやや見込まれた感はあるが、コース相性と現況の良さで克服が可能だろう。中間は併せ馬で相手を圧倒する走りを連発。2カ月ぶりの前走を快勝した反動はなく、グンと上向いている。

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