ナイスネイチャの母ウラカワミユキが死亡

6月2日、ナイスネイチャの母として知られ、またサラブレッド牝馬国内最長寿記録と思われる満36歳を迎えたばかりだったウラカワミユキが、繋養先である北海道浦河町の渡辺牧場で死亡したことが、同牧場のブログである渡辺牧場だより内にて明らかとなった。前日に発症した疝痛の症状が悪化し、安楽死処置がとられたとのこと。

同馬はサンタアニタダービーを勝ったハビトニーを父に持ち、母はケンマルミドリという血統。1984年のチューリップ賞を制し、桜花賞に駒を進めている。母となってからは有馬記念3年連続3着ほか、鳴尾記念など4つの重賞を制したナイスネイチャや、神戸新聞杯3着のグラールストーンらを輩出。繁殖引退後は生まれ故郷の渡辺牧場で息子ナイスネイチャとともに余生を送っていた。

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