おしらせ
【今日の出来事】戸崎騎手がJRA通算1300勝を達成/短期免許で来日中のT.マーカンド騎手がJRA初勝利/杉原騎手が騎乗停止/安田翔調教師がJRA通算100勝を達成/大江原騎手が落馬負傷/丹内騎手が落馬負傷
【10月29日の出来事】
■東京競馬第5R・2歳新馬でシャンパンカラー(牡2)が1着となり、同馬に騎乗した戸崎圭太騎手(42、美浦・田島)は、2005年6月26日のJRA初騎乗以来、9044戦目でJRA通算1300勝を達成した。現役では14人目、史上28人目の記録。1300勝のうち重賞は、2011年安田記念(リアルインパクト)、2014年有馬記念(ジェンティルドンナ)、2015年・2016年ヴィクトリアマイル(ストレイトガールで連覇)、2018年皐月賞(エポカドーロ)、2021年秋華賞(アカイトリノムスメ)などGI9勝を含む64勝。
同騎手は「この1300勝という数字は、先週が終わった時点でわかっていました。今週達成できたら良いなと思っていましたので、早めに達成できて良かったです。今年は3年ぶりに年間100勝も達成することができました。これは今年の目標にしていたことなので、達成できたことは自分としても良かったなと思います。怪我無く一つでも多く勝ち星を上げられればと思いますし、今年はGIではなかなか乗れていないので、この秋も数多く騎乗できたらと思っています。これからも一つ一つ大事に乗っていきたいと思いますので、皆様応援よろしくお願いします」と、JRAを通じてコメントしている。
■東京競馬第8R・3歳上1勝クラスでカトゥルスフェリス(牝5)が1着となり、同馬に騎乗したトム・マーカンド騎手(24、英)が本日第1Rの初騎乗から4戦目でJRA初勝利を挙げた。
同騎手は「まず今回、日本に来ることができて、助けていただいた方々に感謝したいですし、まさか初日に勝てるとは思っていなかったので、関係者の皆様に本当に感謝しています。日本は個人としてもすごく来たかった場所ですが、このように夫婦揃って来ることができて感謝しています。(妻の)ホリー・ドイル騎手よりも僕のほうが先に勝利することになりましたが、彼女も早く初勝利を挙げて、これから先何勝もできることを願っています。ファンの皆様、たくさん応援していただいてありがとうございます。これからも夫婦共々頑張って乗っていきたいと思いますので、応援よろしくお願いします」と、JRAを通じてコメントしている。
■新潟競馬第7R・3歳上1勝クラスでクレイジーリッチが、外側に斜行したテセウスに触れて転倒し、競走後半で競走を中止。この件につき、杉原誠人騎手(29、美浦・フリー)は開催2日間(11月12日、13日)の騎乗停止処分が科せられた。
■新潟競馬第11R・魚沼Sでカレンルシェルブル(牡4)が1着となり、同馬を管理する安田翔伍調教師(40、栗東)が2018年3月3日の管理馬初出走以来、1043戦目でJRA通算100勝を達成した。現役では149人目の記録。100勝のうち重賞は、2018年シリウスS(オメガパフューム)、2019年武蔵野S(ワンダーリーデル)、2020年目黒記念(キングオブコージ)など6勝。
同調教師は「達成できたことはもちろん嬉しいですが、これまで出走してくれたすべての馬にまず感謝しています。また、管理させていただいたオーナーと馬が頑張れるようにサポートしてくれた厩舎スタッフ、装蹄師、獣医、そして結果が伴わない時もあたたかい声援を送ってくださるファンの皆様に感謝の気持ちで一杯です。引き続き、応援よろしくお願いいたします」と、JRAを通じてコメントしている。
■新潟競馬第1R・障害3歳上未勝利で、イントロバートが8号障害飛越着地時に転倒したため競走を中止。同馬に騎乗し落馬した大江原圭騎手(32、美浦・フリー)は右手首打撲症と診断。騎乗予定だった第4Rと日曜新潟の第4Rはそれぞれ騎乗変更となった。なお、馬は鼻出血を発症。
■新潟競馬第7R・3歳上1勝クラスでクレイジーリッチに騎乗し落馬した丹内祐次騎手(36、美浦・フリー)は頭部外傷、脳震盪、顔面外傷と診断され、新潟市内の病院に搬送された。同騎手が騎乗予定だった第8R以降の5レース、ならびに日曜新潟で騎乗予定だった7レースもすべて騎乗変更となった。なお、馬に異状はなかった。
(Text:Hattori)
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