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今年サウジとドバイで重賞連勝したステイフーリッシュが引退 今後は乗馬に

今年中東遠征でレッドシーターフHCとドバイゴールドCに連勝したステイフーリッシュ(牡7、栗東・矢作)が引退することが判明した。同馬を管理する矢作調教師が発表した。今後は社台ファームで乗馬になる予定。

同馬は2017年12月に新馬戦を勝つと中1週でGI・ホープフルSに参戦し、いきなり3着に激走。2走後の京都新聞杯を勝利して、デビュー4戦目にして重賞ウィナーに。しかしその後は重賞戦線で好走をしても、つねに2、3着止まり。このままシルバー&ブロンズコレクターで終わるかと思われたのだが、7歳になった今年初戦、サウジアラビアで行なわれたレッドシーターフHCを逃げ切って4年ぶりの重賞制覇を達成すると、続くドバイゴールドCも優勝。中東の地で見事な連勝劇をやってのけた。この秋は凱旋門賞を大目標とし、前哨戦のドーヴィル大賞は2着に健闘するものの、本番は14着に敗退。帰国後、左前繋靱帯炎を発症したため、現役引退を決断した。デビュー戦以外の33戦はすべて重賞レースという珍しい記録を残している。

▽【ステイフーリッシュ】
父ステイゴールド
母カウアイレーン
母父キングカメハメハ
通算34戦4勝(うち海外5戦2勝)

《重賞勝鞍》
2018年 京都新聞杯(GII)
2022年 レッドシーターフHC(GIII)
2022年 ドバイゴールドC(GII)

(Text:Hattori)

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