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【地方競馬】明日26日、船橋競馬場で重賞・平和賞 伝統の重賞に期待の若駒が集結

10月26日、船橋競馬場で重賞・平和賞が開催される。12月の全日本2歳優駿に繋がる重要なステップレースに今年は11頭が参戦する。1着賞金は1300万円。1着馬には全日本2歳優駿への優先出走権が付与される。枠順、発走時刻は以下の通り。

■船橋11R・平和賞(SIII、ダ1600m) 20時05分発走

1枠1番 マジデ      (牡2、川崎・加藤誠) 町田直

2枠2番 ハーモニーロワ  (牡2、船橋・新井清) 本田正

3枠3番 サベージ     (牡2、大井・森下淳) 矢野貴

4枠4番 ルナテンソウマオ (牡2、船橋・林幻)  張田昴

5枠5番 サムタイムアゴー (牡2、浦和・小久保) 西啓

6枠6番 スーパーファルコン(牡2、船橋・川島一) 森泰斗
6枠7番 プルタオルネ   (牡2、北海道・小国博)本橋孝

7枠8番 メイクアストーリー(牡2、船橋・石井勝) 藤本現
7枠9番 サンベルベッド  (牡2、船橋・佐藤裕) 笹川翼

8枠10番 ガンモヘラクレス (牡2、船橋・佐々木功)臼井健
8枠11番 グロリオサ    (牡2、北海道・角川秀)和田譲

混戦ムードが漂う今年の平和賞だが、デビューから2連勝中のスーパーファルコン(牡2、船橋・川島一)は注目を集める存在になりそうだ。伯母に2002年のオークス馬スマイルトゥモローがいる血統ではあるが、父スマートファルコンの影響かダート向きに出た同馬。父と同じ逃げ戦法で初戦、2戦目を危なげなく勝利した。
今回は一気の距離延長になるが、上述の通りオークス馬を輩出した母系を見ると十分に対応可能だろう。3連勝で年末の大一番に向かいたいところだ。

ハーモニーロワ(牡2、船橋・新井清)も無傷の2連勝中。こちらも2戦連続で逃げ切って白星を挙げている。前走で1500mを経験しており、距離にある程度メドを立てているのは好材料だ。
その前走では2着馬に6馬身差をつける楽勝。今回は先行争いがカギを握るが、自分のペースでレースができれば当然ここでも侮れない。

メイクアストーリー(牡2、船橋・石井勝)は前走の紅花特別で初勝利。そこで下した相手は後に重賞・鎌倉記念を快勝したヒーローコール。わずかハナ差の勝利だったとはいえ、脚力をアピールするには十分な内容だったと言える。
エリザベス女王杯を制したリンデンリリーの牝系にバゴという配合は、京成杯を制し皐月賞にも出走したコマノインパルスと同様のパターン。距離延長をこなせる下地はあるはずだ。

しばらく平和賞での勝ち星がない大井所属馬。今年はサベージ(牡2、大井・森下淳)が参戦する。
これまで3戦2勝とキッチリ結果を残してきた同馬。唯一の敗戦も勝ち馬からはわずかクビ差。そのうえ勝ったのは後に重賞ゴールドジュニアを制したリベイクフルシティ。それを考えれば決して悲観するような敗戦ではない。
先行争いが激しくなりそうなここはこの馬の末脚が活きてきそう。前をまとめて交わすシーンがあっても驚けない。

2頭が参戦するホッカイドウ勢。なかでもグロリオサ(牡2、北海道・角川秀)は戸塚記念馬セイカメテオポリスの半弟にあたり、血統的な魅力に溢れる。
1100mのデビュー戦こそ4着に敗れたが、距離を延ばしてから一気に成績が安定。1600m以上のレースでは【2.0.1.0】と崩れていない。そのうえ、勝った2戦はいずれも後続を1秒以上千切っており、大物感という点はこのメンバーでも上位。2017年リンノストーン以来となるホッカイドウ勢の勝利を目指す。

このほかにも前哨戦のアローセプテンバー・メモリアルを制したマジデ(牡2、川崎・加藤誠)やホッカイドウ勢もう1本の矢プルタオルネ(牡2、北海道・小国博)、浦和の名門・小久保厩舎が送り出すサムタイムアゴー(牡2、浦和・小久保)なども上位進出を狙う。

(Text:Inoue)

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