【今日の出来事】ルーキー・今村騎手がJRA女性騎手の年間最多勝記録を更新

【10月23日の出来事】
■新潟競馬第2R・2歳未勝利でフェステスバント（牝2）が1着となり、同馬に騎乗した今村聖奈騎手（18、栗東・寺島）が今年44勝に到達。藤田菜七子騎手が2019年に記録した43勝を上回り、今年デビューのルーキーにしてJRA女性騎手の年間最多勝記録を更新した。2022年3月5日の初騎乗から465戦目での達成。その後8Rでも1勝を加えて記録を更新し、JRA通算勝利数は45勝。重賞勝利は2022年CBC賞（テイエムスパーダ）の1勝。

同騎手は「本当にたくさんの方々の支えがあり、ここまで多くの勝ち星を挙げることができました。たくさんの騎乗依頼をいただき、失敗するレースもあるなかでも継続して騎乗させていただいている関係者の皆様にはとても感謝しています。年々、女性騎手のたまごが多くなっています。父の影響もありましたが、私自身、藤田菜七子さんの背中を見てきて女性騎手になりたいと強く思いました。私を見て私の妹ぐらいの年齢の子たちがジョッキーになりたいと思ってくれれば、いい刺激になります。また、私もそれに恥じない言動、行動を心掛け、たくさんの方に信頼され、応援され、そして尊敬されるような人間になりたいと思っています。今後とも応援よろしくお願いします」と、JRAを通じてコメントしている。
（Text:Hattori）

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