おしらせ
【地方競馬トピックス】8日に門別で交流重賞・北海道スプリントC 発走は20時!
■6月8日、門別競馬場で交流重賞・北海道スプリントC(JpnIII、ダ1200m)が開催される。本競走はJRA所属馬が4頭、迎え撃つ地方所属馬は12頭が出走予定だ。発走は20時00分。
ニシケンモノノフ(牡6、栗東・庄野)は、交流重賞2勝に加え、中央でオープン3勝の実績。2走前のGIフェブラリーSでは0秒5差5着と奮戦しているように、地力は屈指の存在と言える。にしては、前走の黒船賞が1人気5着と案外だったが、慣れない逃げの手に加え、勝負どころ手前より早めに競り込まれる苦しい展開だっただけに、情状酌量の余地はあるだろう。なお、この中間は5月27日に栗東ウッドで一杯に追い切り、5F65秒8-4F51秒0-1F12秒2の好タイムをマーク。その後は函館入りし、4日日曜日にも軽めながら力強い脚捌きを披露している。まずもって順調。あわせて、門別はデビューの地であり、4戦3勝2着1回と相性は抜群。自分の型通りに競馬ができさえすれば、巻き返して何ら不思議はないだろう。
ショコラブラン(牡5、栗東・浅見)は、前走のかきつばた記念で1人気3着。期待を裏切ってしまったのは残念だが、勝負どころでついていけない面がありながらも、諦めずに終いよく盛り返したことは評価していい。重賞初挑戦だったうえ、地方の砂自体はじめて、ということも考慮すれば最低限の面目は保ったといえよう。思えば、4走前の妙見山Sでも、道中楽に追走していながら追ってからが案外だっただけに、1400mという距離は若干長いのかもしれない。とすれば、今回の距離であれば見直してみてもいいのでは。幸いにして、中間稽古は絶品の域で、5月28日には栗東坂路で一杯に叩かれ4F50秒6を叩き出し(終いはさすがに13秒0と要したが)、6月1日の最終追いも4F52秒フラット、1F12秒5(一杯)をマーク。反撃できるだけの態勢は整ったとみていい。
昨年3着のスノードラゴン(牡9、美浦・高木)が今年もエントリー。ちょうど1年ぶりのダート戦、また、2014年10月以来、勝ち星から遠ざかっている点がどうか。ただ、昨秋のスプリンターズSで僅か0秒1差、今年の高松宮記念でも0秒7差とそう負けていないだけに、大きな能力減はないとみていいだろう。9歳の高齢とはいえ、休み明けを2度叩かれ調子は上向きになってきているようで、4日の最終追いでは坂路で終い強めに追われて、53秒7-1F11秒8と軽快な脚捌きを披露。いい感じに仕上がったようだ。斤量59キロは決して楽ではないだろうが、地力の高さでまず上位争いには加わってくるのでは。
地方勢では地元の雄アウヤンテプイ(牡8、北海道・米川昇)。2012年秋に門別へ籍を移して以降、ここまで36戦。その大半をホームで走り、地方重賞7勝含む19勝を上げている猛者だ。当レースにおいては今回で5年連続の出走となり、特に2013年、2014年はともに少差4着と、中央勢相手にも遜色なく渡り合った。が、昨年のレースでは勝ち馬ダノンレジェンドから2秒0差に敗退と、さすがに年々パフォーマンスは下がってきているよう。自身の持ち時計(重で1分11秒4、良で1分12秒7)分走れれば、例年の勝ち時計とそう大差ないだけに、目はありそうなのだが……。果たしてどこまでやれるだろうか。
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