ダート重賞3勝のワイルドブラスターが死亡

1997年、1998年のマーチS（GIII、ダ1800m）を連覇するなどしたワイルドブラスター（牡25）につき、6月13日に死亡したことが公益財団法人ジャパン・スタッドブック・インターナショナル（JAIRS）の公式ツイッター内で明らかとなった。

当馬はビワハヤヒデやナリタブライアンなどと同じ、早田牧場新冠支場の生まれで、父Wild Again（ワイルドアゲイン）、母ダーリングミスキューという血統。橋本広喜元騎手（現・伊藤圭三厩舎調教助手）とのコンビでマーチSを連覇したほか、1998年のアンタレスS（GIII、ダ1800m）を勝利した。現役引退後はCBスタッドにて種牡馬入り。僅かな期間で数十頭の産駒を残したが、その後は静岡県富士宮市にある乗馬クラブ・エクインホリック（EQUINEHOLIC）に移り余生を送っていた。

▽【ワイルドブラスター】
父Wild Again
母ダーリングミスキュー
母父Alydar
通算36戦8勝

《重賞勝鞍》
1998年　アンタレスS（GIII）
1998年　マーチS（GIII）
1997年　マーチS（GIII）
※国際格付け以前の独自グレード。

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