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【先週のお別れ】モーリス、ゴールドアクターらと遜色なく走ったアノ馬が登録抹消

[6月6日抹消]
サムソンズプライド(牡7、美浦・杉浦)
通算成績
43戦5勝

本馬は2010年3月、北海道安平町にあるノーザンファームの生まれで、父メイショウサムソンの初年度産駒にあたる。母はオークス馬ダイナカールの孫となるフェザーレイ。近親には1997年JRA賞年度代表馬のエアグルーヴや、その仔アドマイヤグルーヴ(エリザベス女王杯連覇)、高松宮記念勝ちのオレハマッテルゼなど、一族の活躍馬は十指に余るほど。シルクホースクラブにて一口3万6000円、総額1800万円で募集され、のち美浦の杉浦宏昭厩舎で管理された。

競走成績は全43戦で5勝。2012年、2歳の夏に競走馬としてのスタートを切るも、差して届かずのレースが続き、初勝利はデビューからおよそ9カ月後、9戦目にあたる中山の3歳未勝利戦だった。ただ、積極策に転じたことが奏功したようで、続く500万の山藤賞、ダービーTRのプリンシパルSを快勝。1カ月少々で3連勝を成し遂げ、ダービーという夢の大舞台を踏んだ(結果はキズナの17着)。その後は賞金が加算できず、翌年6月に降級となるものの、1000万条件の稲村ヶ崎特別を一発クリア。準OP卒業は1年11カ月、16戦(2016年5月の緑風S)を要することとなるが、その間、のちに年度代表馬にまで成長するモーリス相手に0秒3差3着と奮戦したり、GIを2勝することになるマリアライトに0秒2差2着、グランプリホースとなるゴールドアクターに0秒3差2着するなど気を吐いたことは注目に値するといえよう。

それを思えば、OP昇格後に勝ち星を上げられなかったのが不思議でならないが、昨年末の有馬記念に出走(16着)を果たすなど、軽快な先行力を武器に中距離戦線で長く活躍を続けた。本年5月のメトロポリタンS(11着)後に骨折が判明し、中央登録を抹消。志半ばでの別れとなるが、僅かな期間でダービー出走を確定させた底力、近年の日本競馬を代表するような面々らと互角の戦いを繰り広げた脚力を考えるに、秘めるポテンシャルは優に重賞級にあったように思えてならない。

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[6月8日抹消]
タールタン(牡9、栗東・吉村)
通算成績
37戦6勝

誕生は2008年3月、米国。先日のベルモントS覇者タップリットと同じTapitを父に持つ芦毛馬で、栗東の吉村圭司厩舎に外国産馬として所属した。

およそ6年3カ月におよぶ競走生活。2011年3月、3歳未勝利戦の遅いデビューで、勝ち上がりは6戦目。未勝利戦もまもなく終わろうかという9月末の一戦だった。力が開花し始め軌道に乗ったのは2013年10月。1000万条件を快勝し、準オープンもクラスの壁なく通過すると、初OP戦となったオアシスSではあのベストウォーリアと0秒4差3着に奮戦。直後の欅Sではワイドバッハを破りOP初勝利を手に入れている。その後やや勝ちきれない時期が続くも、2015年末のファイナルSでOP2勝目をゲットすると、翌2016年の根岸Sでは次走GI馬となるモーニンに半馬身差2着、また、初地方遠征となった黒船賞で3着、グリーンチャンネルCではカフジテイクの3着、霜月Sでタイム差なし2着など、立て続けに好走。ダートOPクラスの常連として長く活躍を続けた。ラストランは本年5月末の欅S(5着)。

6月5日?6月11日までの登録抹消は他74頭。

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