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【重賞出走馬追い切り】[宝塚記念]キタサンブラック、シュヴァルグランなど

■6月25日に阪神競馬場で開催される宝塚記念(GI、芝2200m)に出走を予定している各馬の最終追い切りが行われた。

キタサンブラックは、栗東ウッドコースで黒岩騎手(レースは武豊騎手)を背に、僚馬2頭を相手にした3頭併せの最終調整。6Fからの時計で追走を開始すると直線では最内に進路を取り、スッと体を併せるとそのまま相手に合わせる格好で併入に持ち込んでいる。終始馬なり、そして強い風雨の影響で走りにくいコンディションだったにも関わらず6F全体82秒4、ラスト1F12秒2と抜群の数字をマーク。先週は6F79台の猛時計を叩き出すなど、ハードだった前走の反動を感じさせず、この中間は順調に稽古を消化している。一連の好調をがっちりキープできているようだ。

シュヴァルグランは、栗東坂路で500万条件馬を追う併せ馬。渋った馬場に手を焼いたが、しっかり負荷を掛けられたラストでは力強い伸びを見せて併入に持ち込んでいる。時計は4F56秒2-1F13秒4(一杯)、手応えは相手のほうが優勢と見栄えのしない内容だったが、坂路で走らないタイプなので懸念視しなくていい。中間は7Fから時計を出すハードな併せ馬を消化するなど、調整は意欲的。前走時より数段上の状態にありそう。

サトノクラウンは、輸送を控えていることもあり美浦ウッドコースで5Fからの馬なり単走というメニュー。最後まで手綱は動かなかったが、ゴール前では自ら気合いを前面に出し素軽い伸びを披露していた。帰厩後いまひとつの動きが続いていたが、ここへ来てなんとか態勢は整ったようだ。

シャケトラは、先週C.ルメール騎手が騎乗しての併せ馬で猛時計を叩き出しており、これが実質の最終追い。今週は栗東ウッドコースで確認程度の3頭併せを行った。前後に馬を置き、序盤はゆったりと進むと直線でも終始楽な手応えのまま進み、脱落した1頭に大きく先着、もう1頭と併入。追えばいくらでも突き抜けそうな雰囲気で、申し分のない仕上がりにある。

ゴールドアクターは、宮崎騎手(レースは横山典騎手)を背に美浦ウッドコースで僚馬と最終スパーリングを行った。相手は2秒近く先行していたが、余力たっぷりの手応えで徐々に差を詰めると直線半ばで脚力の違いを誇示するかのように抜き去って1馬身の先着を果たしている。この中間は併せ馬を数多く消化。しっかり立ち直ったようで、変わり身がありそうな雰囲気だ。

ミッキークイーンは、浜中騎手の手綱で栗東ウッドコースで4Fから時計を出す“池江流”の最終追い。3歳未勝利馬を目標に進むと、楽な手応えを保ったままスパッと切れゴール前でクビ差の先着を決めている。1週前に併せ馬で強い負荷を掛けられており、心肺機能の鍛錬は万全。気合いも程良く乗っておりGIを走った後だが、デキ落ちはなく高いレベルでの好調維持。

ミッキーロケットは、和田騎手を背に栗東坂路でオープン馬と併せ馬。ラストは激しい追い比べとなったが、これをねじ伏せるように制し半馬身の先着を果たしている。時計は4F52秒9-1F13秒2(一杯)で、雨で馬場が渋っており強風で走りにくかったことを考えれば抜群の数字と言える。2週前には自己ベストに0秒1まで迫る猛時計を出せているように帰厩後は順調に気配を上げており、さっそく力をフルに出してきそうだ。

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