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【重賞出走馬追い切り】[七夕賞]ゼーヴィント、マルターズアポジー[プロキオンS]カフジテイクなど

■7月9日に福島競馬場で開催される七夕賞(GIII、芝2000m)に出走を予定している各馬の最終追い切りが行われた。

ゼーヴィントは、美浦ウッドコースで3頭併せ。長めスタートの最後方からジワッと差を詰めると、仕掛けられた直線では気合いを前面に出し伸びる。相手もそれぞれよく走ったが、ねじ伏せるようにして1頭に先着、1頭と併入。先週は猛時計をマーク、今週は併せ馬で気迫満点のところを披露できており、5カ月半ぶりになるが態勢はほぼ万全と見ていいだろう。

ヴォージュは、栗東坂路を単走。終いだけ重点に追われ、4F55秒5-1F13秒2(一杯)をマークしている。続けて使われており、今回は中2週での福島遠征となるが順調に調整メニューを消化できている点に好感。大幅上積みはどうかも、一連の好調はしっかりキープできているようだ。

マルターズアポジーは、武士沢騎手を背に美浦ウッドコースで単走の追い切りを行った。終いにステッキが数発入れられると、馬はそれに応えてゴール前で豪快な切れ味を披露。そして、ゴール板を過ぎてもグイグイ追われる念の入れようだった。3カ月ぶりと考えると中間の攻めはいささか物足りない感はあったが、このハード追いで一気に態勢が整ってきたよう。自分の力は出せる状態だ。

マイネルフロストは、美浦ウッドコースで単走。序盤から勢いよく進み、終いにもしっかり負荷を掛けられたがブレなく真一文字の伸びを披露した。休養明けを2回使われ、大きく上昇している。

スズカデヴィアスは、栗東坂路で終いだけ軽く伸ばされる最終追い切りを行った。単走で駆け上がり、時計は4F54秒1-1F12秒4(馬なり)。走りにくいコンディションだったことを考えると上々の切れ味で、状態の良さを大いにアピールしてみせた。2カ月ぶりの前走がある程度仕上がった状態だったが、そこから更に上積みを見込んでいい。

フェルメッツァは、栗東坂路で併せ馬。終いだけビシッと追われ、追走先着を果たした。時計は4F54秒7-1F12秒7(一杯)で、馬場状態を考えればまずまずの切れを披露できている。3カ月ぶりでいささか急ピッチな感はあるが、このひと追いで力を出せる状態に仕上がったと見ていい。

■7月9日に中京競馬場で開催されるプロキオンS(GIII、ダ1400m)へ出走を予定している各馬の最終追い切りが行われた。

カフジテイクは、福永騎手を背に栗東坂路で500万条件馬を追走する併せ馬。8馬身ほど先に行った相手を追う意欲的な内容で、力強い加速から併入を果たしている。時計は4F51秒5-1F13秒1(強め)。終いにやや要した印象があるが、最後はオーバーワークを避け余力を残したもの。全体時計は申し分なく、海外帰りを感じさせない絶好の状態だ。

キングズガードは、先週坂路で負荷を掛けられており、これで心肺機能の調整はほぼ完了か。今週は栗東ウッドコースで3歳未勝利馬を目標に終いだけ伸ばされる最終調整となった。終始楽な手応えで進み、若干だけ気合いを付けられたラストで機敏な反応を見せ併入フィニッシュ。追えば突き放せそうな雰囲気にあり、前走からの上積みを見込んでいいだろう。

ベストマッチョは、美浦ウッドコースで最終追い。5馬身ほど後方から来るオープン馬ハートレーを先導する形で進み、脚色優勢の“おいでおいで”の形から最後まで抜かせることなく先着フィニッシュを果たしている。先週もオープン馬アルタイルをアオる絶好の内容を見せており、休み明けを2回使われ目下絶好調だろう。

イーデンホールは、栗東坂路で単走。序盤からいい勢いで進み、渋った馬場をものともせず最後までブレずに脚を伸ばした。時計は4F52秒6-1F12秒8(一杯)で、自己ベストを更新。中7週とひと息入っているが、入念に乗り込まれており、いきなり力をフルに出してきそうだ。

なおエイシンバッケンは、追い切り翌日に筋肉痛があり出走回避となっている。

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