マイネルバイカが引退

2015年の白山大賞典（JpnIII、ダ2100m）などを制したマイネルバイカ（牡8、栗東・西村）につき、7月20日付けで競走馬登録を抹消し現役引退となることがJRAの発表で明らかとなった。今後は愛知県刈谷市にある豊原ライディングホースで乗馬となる予定。

同馬は2011年10月にデビュー。初勝利は8カ月後と遅かったが、その後トントン拍子に3連勝を成し遂げるなど、使われつつ着実に力をつけ、2014年1月の初夢S勝ちをもってオープン入りを果たした。以降、白山大賞典でエーシンモアオバーやソリタリーキングなどを下しタイトルを掴み取ったほか、ブラジルC、ベテルギウスSを勝利するなど、長くダートの中距離路線で活躍。本年7月16日の名鉄杯（6着）をラストランとして、現役に別れを告げている。

▽【マイネルバイカ】
父ロージズインメイ
母スギノセンヒメ
母父フォーティナイナー
通算43戦8勝（うち地方6戦1勝）

《重賞勝鞍》
2015年　白山大賞典（GIII）

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