おしらせ
【先週のお別れ】ゴールドアクターと接戦を演じたアノ馬が登録抹消に
[7月13日抹消]
メイショウカドマツ(牡8、栗東・藤岡)
通算成績
28戦5勝
2009年4月25日、北海道浦河町にある三嶋牧場の生まれ。ダイワメジャー初年度産駒のうちの1頭で、母は米国産のアルペンローズ。きょうだいに目立った活躍馬はいないが、母系を少し紐解けばトワイニングやグリーンデザートなど種馬として成功している面々や、1994年のJRA賞最優秀3歳牝馬(現2歳)であるヤマニンパラダイス、2002年の皐月賞馬ノーリーズンなどの名が見える。松本好雄氏の持ち馬として栗東・藤岡健一厩舎に所属した。
競走馬としての門出は2011年7月の新潟。のちに世界No1レーティングホースとなるジャスタウェイから遅れること2秒2差12着に大敗するほろ苦デビューとなるが、次走は一転逃げの手に出て、8番人気評価を覆す押し切り勝ちを決めた。その後も、野路菊Sでダローネガの3着、葉牡丹賞でのちに弥生賞を制するコスモオオゾラに0秒1差2着、翌2012年の若葉Sではクラシックの主役に推されることとなるワールドエースの2着と奮戦。徹底先行の型を武器に早い時期から活躍し、大舞台・皐月賞にまで駒を進めた(8着)。
同年秋には本格化を遂げ、条件戦レベルながらステラウインドやエアソミュールらと好戦。古馬になると、準オープンを2度制した(2015年の早春Sではヴォルシェーブを4馬身突き放す圧勝)ほか、2013年のダイヤモンドSで3着、また不治の病といわれる屈腱炎とも闘いながら、2015年の目黒記念で4着、同年のアルゼンチン共和国杯ではのちの有馬記念馬ゴールドアクターにタイム差なしの2着とするなど、古馬中長距離路線で大いに気を吐いた。ただ、残念ながら本年7月の七夕賞前に左前脚の屈腱炎を再発。無念の現役引退となっている。
なお、本馬の全弟にあたるメイショウキョウジが、【UMAJIN POG 2017-2018】の地獄モードで選択可能となっている。気になるコストは【48】。兄と同じ藤岡健一厩舎の所属で、デビューに向け日々汗を流している。あなたの指名馬候補の1頭として下記からぜひチェックしてみてほしい。
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[7月15日抹消]
プリモンディアル(牝6、栗東・藤原英)
通算成績
13戦3勝
2011年のセレクトセール当歳馬セッションにおいて4000万円の値をつけた馬で、父はディープインパクト、母はダービー馬フサイチコンコルドの半妹、皐月賞馬アンライバルドの半姉にあたるフレンチバレリーナ(その父フレンチデピュティ)という血統。(有)デスクバレットにより購買され、のち寺田千代乃オーナー名義となった。
競走成績は2014年2月のデビューより全13戦で3勝。新馬戦快勝後に挑んだチューリップ賞でハープスターに次ぐ2番人気に推されたほど(といっても、ハープ1.1倍に対し、13.6倍のオッズ)の素質馬だったが、結果的に条件レベルの域を出るには及ばず。……とはいえ、のちに京都金杯を制すこととなるウインプリメーラや、クイーンC&クイーンSで3着などしたイリュミナンス、今後オープン入りが期待されるノースフライトの孫キロハナらと少差接戦の戦いを繰り広げたように、力は非凡であったと表現しても差し支えはないだろう。ただ、これだけの血統馬、もし今後繁殖入りするようなら、母として大いに才覚をあらわすような日が来るかもしれない。その時がくることを楽しみに待ちたいと思う。
7月10日?7月16日までの登録抹消は他99頭。
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