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【今週の重賞】[アイビスSD]好時計連発ネロ 主役は譲れない [クイーンS]GI馬2頭が激突!

■7月30日、新潟競馬場でアイビスサマーダッシュ(GIII、芝1000m)が行われる。

ネロ(牡6、栗東・森)は、昨年このレースで勝ち馬ベルカントにアタマ差の2着に入るなど新潟千直競馬では【2.3.0.0】。昨秋にはGIIセントウルSで2着、GIスプリンターズSで0秒1差6着、GIII京阪杯で勝利を収めており、千直適性はもちろん、スプリンターとしての能力もメンバー随一のものがある。体調回復に時間を要し今年3月の高松宮記念を自重、6月の函館SSも見送った。今回は半年ぶりとなり、斤量も58キロと厳しい条件になるが、主役の座は譲れないところだろう。乗り込みは入念そのもので、先月下旬の時点で栗東坂路4F51秒台が出せていた。今月に入るとさらに状態が上がり、坂路4F49秒0を連発。あとひと追いあれば、万全の状態となってきそう。

フィドゥーシア(牝5、栗東・松元)は、今年1月に条件クラスへ別れを告げると2走前の春雷S、前走の韋駄天Sと現在オープン特別2連勝中。母ビリーヴ、半兄ファリダットという良血馬が本格化の兆しを見せている。前走は千直巧者相手にスッとハナを奪っての逃げ切りで、この舞台への適性は申し分なし。斤量54キロも有利に映るし、ここでタイトルに手が届く可能性は十分だ。終い重点にしっかり負荷を掛けられた先週のウッドコース追いが実質の最終追いで、ラスト1F11秒7(一杯)と抜群の切れ味を披露。順調に仕上がっている。

アクティブミノル(牡5、栗東・北出)は、3歳時にセントウルSを勝利し、昨年3月の高松宮記念ではレコードに0秒4差の4着がある。スタートが安定せず気合い乗りの波も大きいようで、成績にムラはあるものの、力はこのメンバーで屈指のものがあるだろう。前走CBC賞では久々にハナを取り切り、3着に粘った。体調、モチベーションはいい状態にありそうだ。千直競馬は今回初で、適性は未知数だが通用の可能性は十分。中間はそこまで速い時計こそ出していないが、軽快には動けていた。順調に使われているのは強みだ。

プレイズエターナル(牡7、栗東・安田隆)は、クラス再編後に準オープン級で足踏みが続いていたが2走前、初千直競馬だった駿風Sを勝って再昇級。コース適性は高い。前走の韋駄天Sは1番人気を裏切る6着に終わったものの、出遅れから31秒6という鋭い脚を繰り出し盛り返していた。この一戦だけでは見限れない。前走まで使い詰めだったところでリフレッシュされ、この中間は伸び伸びと動けている。あとひと追いで力を出せる態勢になりそう。

シンボリディスコ(牡7、美浦・高橋祥)は、一昨年このレースで2着。昨年は春夏に馬体調整で長い休みを取ったが、9カ月ぶりだった秋のルミエールオータムダッシュでいきなり3着に入り、4カ月ぶりの前走韋駄天Sでは2着に入った。勝ち鞍こそないが、オープン級でこの安定感は光る。久々を苦にしないし、今回も上位争いに加わってくるのは必至だろう。2週前の併せ馬で気合いを入れられ、先週はグンと反応が良化したところを見せている。順調。

■7月30日、札幌競馬場でクイーンS(GIII、芝1800m)が行われる。

アドマイヤリード(牝4、栗東・須貝)は、今年に入り1000万、準オープンと連勝。古馬重賞初挑戦だった阪神牝馬Sでさっそく2着に入ると、前走のヴィクトリアマイルを勝ちGIでの重賞初制覇を成し遂げた。まさに尻上がりの充実ぶりと言える。父ステイゴールドで、距離経験は豊富。初の洋芝戦になるが、なんなくこなしてみせそうだ。先週は函館の本馬場で追われ、鋭い反応を披露。追い本数は少ないが、小柄ということもあり順調に仕上がりつつある。

アエロリット(牝3、美浦・菊沢)は、重賞で2着2回、桜花賞で0秒2差の5着と悔しい競馬が続いていたが、前走のNHKマイルを早めの競馬から勝ち切り、嬉しい重賞初勝利となった。これまでマイルまでしか使われておらず、今回の距離は秋の大舞台へ向けての試金石と言える。しかし3歳牝馬とあってGIウィナーでも斤量52キロで済むし、放牧先で乗り込まれていたようで、札幌への入厩そうそう好時計を出している。好勝負必至。

マキシマムドパリ(牝5、栗東・松元)は、フローラSで3着、秋華賞でも3着に入るなど早くから素質の高さを感じさせていたが、今年に入り一気に本格化。年明けの愛知杯で重賞での初勝利を挙げると、愛知杯から2キロ増だった前走マーメイドも勝ち2つ目のタイトルをゲットした。今回は更に相手強化となるが、目下の勢いから互角以上の走りに期待していいだろう。函館で2回走り1勝3着1回と、洋芝を得意としているのも好材料だ。中間は放牧先から直接函館に入り、時計以上の躍動感ある走りを見せている。一連の好調維持だろう。

クインズミラーグロ(牝5、美浦・和田道)は、牝馬重賞で走ったここ4戦で3着、3着、3着、2着。勝ち切れないもどかしさはあるものの、特筆できるレベルの安定ぶりだ。相手は強くなるが、しっかり上位争いへ加わってくるだろう。短期放牧を挟んで、美浦での調整は順調。緩みは感じられず、前走時と同様かそれ以上の態勢と言える。

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