世界最強馬アロゲートがドバイからの帰国初戦でまさかの敗戦

現地時間22日にアメリカ合衆国のデルマー競馬場で行われたサンディエゴH（GII、ダ8.5Ｆ）に、今春のドバイワールドC（メイダン、GI、ダ2000m）を制したアロゲート（牡4、米・B.バファート）が出走。ドバイから帰国後、最初のレースを迎えたが、勝ち馬から15馬身1/4差離れた4着に終わり、デビュー戦以来の黒星を喫している。

この日のアロゲートは、他馬より4キロ以上重い斤量を背負っての出走になったが、単勝1.05倍という断然の支持を集めた。しかし、レースではスタートから行き脚がつかずに後方からの競馬を余儀なくされると、4コーナー手前でようやく1頭を交わして4番手に浮上したが、直線で伸びを欠いて後方に沈んだ。勝ったのは2番人気のアクセラレート（牡4、米・J.サドラー）だった。

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