キタサンブラック 秋はGI3連戦の見込み

本年6月の宝塚記念で9着に敗れ休養していたキタサンブラック（牡5、栗東・清水久）につき、今秋のローテーションが、天皇賞・秋、ジャパンC、有馬記念の国内3戦になる見通しであることが明らかとなった。

これは、管理する清水久詞調教師が8日明らかにしたもので、既報通りフランスの凱旋門賞には出走しない。同馬は現在栗東近くの牧場へ放牧中で、馬の様子を見つつ予定レースから逆算して厩舎に戻す予定とのこと。仮に、天皇賞・秋で勝利すれば、勝ち抜け制度が廃止された1981年以降5頭目となる天皇賞春秋制覇となり、ジャパンCを勝てば2013年ジェンティルドンナ以来、史上2頭目の連覇となる。

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