【今日の出来事】矢作師、小崎師が区切りの勝利／ディープ産駒　勝利数単独6位に

■8月5日、札幌競馬第6R・3歳未勝利でエール（セ3）が1着となり、同馬を管理する矢作芳人調教師（56、栗東）がJRA通算500勝を達成した。管理馬の初出走となった2005年3月5日から12年5カ月、5281戦目での達成となっており、中央競馬史上135人目、現役では28人目の記録。500勝のうち重賞タイトルは25勝で、そのうちGI勝ちは2012年日本ダービー（ディープブリランテ）、2011年NHKマイルC（グランプリボス）、2010年朝日杯FS（グランプリボス）の3勝。同師は「いつも頑張ってくれている馬、スタッフ、家族にありがとうと言いたいです。これだけ早く達成できたのも、応援してくれている馬主やファンの皆様のおかげと思っています。深く感謝いたします。これからももっと競馬を盛り上げられるよう、楽しく努力していきたいと思いますので応援よろしくお願いします」と、JRAを通じてコメントしている。

■同じく5日、小倉競馬第6R・3歳未勝利でサイレントアスカ（牝3）が1着となり、同馬を管理する小崎憲調教師（46、栗東）がJRA通算200勝を達成した。管理馬の初出走となった2007年3月10日から10年5カ月、2455戦目での達成となっており、現役では110人目の記録。200勝のうち重賞タイトルは2011年セントウルS（エーシンヴァーゴウ）など4勝。同師は「これまで力を貸していただいたたくさんの方々と、暑いなか命懸けで走ってくれた馬たちに感謝です。また次のレース、次の１勝に向けて気を引き締めてやっていきたいと思います」と、JRAを通じてコメントしている。

■同じく5日、札幌競馬第8R・3歳上500万下でロードアルバータ（牡3）が1着となり、ディープインパクト産駒のJRA通算勝利数が1426勝となった。これは、サクラバクシンオーの持つJRA通算1425勝の記録を抜き、種牡馬の産駒のJRA通算勝利数で単独第6位となる記録。なお、産駒のJRA通算勝利数1位はサンデーサイレンスで2749勝。

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