【今日の出来事】吉田隼騎手がJRA通算1万3000回騎乗をJRA達成／竹内調教師がJRA通算100勝を達成／阪神3Rで3連単JRA史上最低配当／松本騎手と武藤騎手が落馬負傷　松本騎手は騎乗停止に

【11月6日の出来事】
■阪神競馬第2R・2歳未勝利で吉田隼人騎手（38、美浦・フリー）がエイシンジェンマに騎乗し、2004年3月6日の初騎乗以来、JRA通算1万3000回騎乗を達成した。現役では16人目、史上23人目の記録。このあと第8Rで勝ち星を加え、JRA通算1122勝。重賞は2015年有馬記念（ゴールドアクター）、2021年桜花賞（ソダシ）、20022年大阪杯（ポタジェ）などGI5勝を含む26勝。

■東京競馬第3R・2歳未勝利でアームブランシュ（牡2）が1着となり、同馬を管理する竹内正洋調教師（43、美浦）が2015年3月14日の管理馬初出走以来、1915戦目でJRA通算100勝を達成した。現役では150人目の記録。

同調教師は「いつも頑張ってくれる馬やスタッフ、また応援してくださるオーナーのおかげで100勝まで到達することができました。まだ、重賞などの大きいところで勝てていませんので、今後は勝てるように頑張っていきたいです。今後とも、応援のほどよろしくお願いします」と、JRAを通じてコメントしている。

■阪神競馬第3R・2歳未勝利で1番人気のフリームファクシが1着。2着に2番人気アンタッチャブル、3着に3番人気リコッチが入り、3連単の配当は240円に。これは今年1月16日の中京8R・梅花賞で記録した270円を下回る、3連単のJRA史上最低配当となった。

■福島競馬第11R・フルーツラインCで、ショウゲッコウが3コーナーで前の馬に触れて転倒したため競走を中止した。また、シゲルヒラトリは先に転倒したショウゲッコウに触れてつまずき、騎手が落馬したため競走を中止した。この件につき、ショウゲッコウに騎乗した松本大輝騎手（20、栗東・森）は開催2日間（11月19日、20日）の騎乗停止処分が科せられた。
　なお、落馬した松本大輝騎手は前胸部打撲、左肋骨骨折疑い、シゲルヒラトリに騎乗し落馬した武藤雅騎手（24、美浦・水野）は脳震盪とそれぞれ診断され、福島市内の病院に搬送された。この落馬負傷により、両騎手が騎乗予定だった第12Rは騎手変更となった。馬は2頭とも異状なかった。
（Text:Hattori）

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