おしらせ
【今日の出来事】柴田善騎手がJRA最年長勝利記録を更新/国分恭騎手が落馬負傷
【11月5日の出来事】
■福島競馬第1R・2歳未勝利でビルカール(牡2)が1着となり、同馬に騎乗した柴田善臣騎手(56、美浦・フリー)は、56歳3カ月7日での勝利を挙げた。これは岡部幸雄元騎手が2005年1月23日に挙げた56歳2カ月24日での勝利を14日上回る、JRA史上最年長勝利記録となった。柴田善臣騎手は1985年、騎手デビュー。この節目の勝利を加えて、JRA通算2万1750戦2316勝。重賞はGI9勝を含む96勝。
同騎手は「昨日、勝利した場合は最年長ということで表彰があるという話をいただき、『元気に乗っていればそのうち何とかなるかな』と返事をしたのですが、まさか1レースで達成できるとは思いませんでした。達成できて良かったです。(岡部幸雄元騎手の記録を塗り替えたことは)大変恐れ多いです。皆様にご迷惑をおかけしながら、そしてここまで支えられながら、長く乗ることができていると思います。岡部さんの足元にも及びませんが、今日のこの勝利で、少し近づけたかなという気持ちがします。今年は怪我が一番きつかったですが、その中で春の叙勲をいただくことができ、とても励みになりましたし、それに恥じないような行動を取らなければいけないと思い、頑張ってきました。たくさん迷惑をかけていますし、もう少し迷惑をかけるかもしれませんが、温かい目で応援してください。今日は本当にありがとうございました」と、JRAを通じてコメントしている。
■阪神競馬第1R・2歳未勝利でポセイドンが疾病を発症し、3コーナーで騎手が落馬したため競走を中止した。同馬に騎乗していた国分恭介騎手(31、栗東・フリー)は直後は異状なしとして、続く第2Rには騎乗したものの、その後状態が悪化し左膝打撲と診断。騎乗予定だった第7Rのモズマンジロウ、ならびに日曜日の東京競馬第11R・アルゼンチン共和国杯で騎乗予定だったアフリカンゴールドは、それぞれ騎手変更となった。なお、ポセイドンは左第1指関節脱臼のため予後不良となった。
(Text:Hattori)
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