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【今週の重賞】[京王杯2歳S]小倉2歳Sを制したロンドンプランら2歳快速自慢が集結

■11月5日、東京競馬場で第58回・京王杯2歳S(GII、芝1400m)が開催される。

ロンドンプラン(牡2、栗東・宮本)は新馬戦、小倉2歳Sと小倉芝1200mを舞台に無傷の2連勝。前走の小倉2歳Sは発走直前に蹄鉄が外れるアクシデントがありスタートで大きく出遅れ後方からとなったが、直線で外へ持ち出し、満を持して追い出されると、弾けるように突き抜けて勝利。この瞬発力なら東京コースに替わるのはプラスと言えそう。1F距離延長が鍵になるが、父がマイル重賞の中京記念を勝利したグレーターロンドンなら問題ないだろう。

エナジーチャイム(牝2、美浦・手塚)は父エピファネイアで、大伯父にマイラーズCなど重賞2勝のワールドエース、大叔父に菊花賞と天皇賞・春を制したワールドプレミアや鳴尾記念勝ちや日本ダービー3着などの実績を持つヴェルトライゼンデがいる良血馬。粗削りながら渋太く勝ち切った新馬戦の内容からポテンシャルの高さは感じさせており、先々まで目が離せない存在だ。当レースは牝馬がいまだ勝てていないがそのジンクスを破ることが出来るか。

ヤクシマ(牡2、栗東・寺島)も侮れない存在だ。父は現2歳が初年度産駒となるハヴァナグレイ。ヤクシマが新馬戦を勝利しJRA初勝利をプレゼントした。その新馬戦ではスタートで出遅れたが、徐々に進出を開始して鞍上が4コーナーで外に出すと、それに応えるように末脚を伸ばして前を差し切り1馬身差の完勝。昇級初戦のききょうSは中団から最速上がりを繰り出してコンマ2秒差の3着に健闘したように、抜群の瞬発力が魅力。直線の長い東京コースなら、より持ち味が発揮されるはずだ。

ブーケファロス(牡2、美浦・清水英)はデビュー2戦目の1200mの未勝利戦で初勝利を挙げ、1F延ばした次走のダリア賞では上がり最速の脚を使って勝ち馬からコンマ1秒差の3着に好走。もう1F延ばした前走・サウジアラビアRC(6着)ではロスなく立ち回ったものの、これまでの脚を使えなかったあたりマイルは長かったか。父ビッグアーサーは高松宮記念を制したスプリンターでこの距離短縮がハマる可能性も十分だ。

この他にも、もみじSで3着に好走しているキズナ産駒のアスクドリームモア(牡2、栗東・藤原)、新馬戦では好位で立ち回り危なげない競馬で完勝したオオバンブルマイ(牡2、栗東・吉村)、カンナS10着から巻き返しを狙うフロムダスク(牡2、栗東・森)、すずらん賞では後方から上がり2位タイの脚を使い3着に好走したカレンブラックヒル産駒のミスヨコハマ(牝2、美浦・斎藤誠)などが出走予定。1勝馬がほとんどで、どの馬にもチャンスがありそうだ。

(Text:Nakai)

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